医療分野の新たな挑戦！ハーバード大学フェロー募集開始

医療分野の未来に挑む！

ハーバード大学にて、医療分野の専門家を対象としたフェローシップの募集が始まりました。日本医師会が主催するこのプログラムは、国際的な医療資源の開発と配分を目指しており、1983年より続いている伝統あるプログラムです。毎年、世界各国から選ばれる中堅の専門家や研究者がこの場を通じて研究を行い、医療に貢献しています。

プログラムの概要

このハーバード大学公衆衛生大学院にて設置された武見国際保健プログラムは、医療政策や公衆衛生に関する先進的な研究を行う場として知られています。選考されたフェローは、約11ヶ月間にわたってハーバードでの学びを深め、成果を発表する機会も与えられます。今回は、2024年8月からの派遣を予定しており、定員は2名です。派遣費用としては、1人あたり500万円が支給されることになっており、海外留学に興味のある方には素晴らしいチャンスと言えるでしょう。

応募資格

応募にはいくつかの条件が設定されています。主な要件としては、以下の通りです。

- 40歳未満の医師または保健医療分野の研究者
- 日本国籍で日本に在住していること
- 修士課程を修了していること
- TOEFL iBT 100以上またはIELTS 7.0以上のスコア証明書を提出できる者
- 国際保健や公衆衛生に貢献する意思を持ち、プログラム修了後に日本医師会の研究活動に協力可能な方

これらの条件を満たすことが重要であり、より多くの方々に参加していただきたいと日本医師会は考えています。

提出期限と応募方法

応募期間は、2023年9月1日から11月30日までで、専用の募集要項が日本医師会のホームページに掲載されています。興味のある方は、ぜひ詳細を確認し、応募を検討してみてください。

お問い合わせ

このプログラムに関する問い合わせは、日本医師会国際課までメールでお寄せください。具体的なメールアドレスは、[email protected]です。また、記事についての質問は、日本医師会広報課へお電話でどうぞ。連絡先は03-3946-2121です。

日本医師会について

日本医師会は、全国の医師を代表する学術専門団体であり、医療・社会福祉の向上を目指して様々な活動を行っています。公式ホームページでは、医師の生涯研修や地域医療の推進に関する情報公開など、医療に関する多角的な情報を発信しています。また、YouTubeチャンネルやLINE公式アカウントでも有益な情報を提供しているので、ぜひチェックしてみてください。

今回のハーバード大学フェローシップは、医療分野の研究者にとって大変貴重な経験になること間違いなしです。積極的な応募をお待ちしております！