足立区の夏の風物詩「第47回足立の花火」開催迫る!
毎年多くの観客が訪れる「足立の花火」が今年も5月31日(土)に開催されます。東京の花火大会の中でも特に注目されるこのイベントは、1時間に約13,000発もの花火が打ち上げられ、その美しさと迫力で観客を魅了します。
開催概要
今年の花火大会は、千住エリアの宿場開宿400年を記念して、打ち上げ発数が例年よりも増加しています。具体的には、千住にちなんだ1,010発が追加され、フィナーレでは圧巻の光景が広がります。会場となる荒川河川敷では、特別な演出が施された仕掛け花火や、人気の「純白のWナイアガラ」、さらにはレーザーを用いた演出も加わります。
- - 開催日時: 令和7年5月31日(土)19時20分~20時20分(荒天時は中止)
- - 会場: 荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間)
- - 打ち上げ発数: 約14,000発
打ち上げスケジュール
花火大会の魅力は、その打ち上げプログラムにあります。展開予定のスケジュールは次の通りです。
1.
第1幕(19:20開始)
初夏の陽気を感じさせる青い花火が、軽やかなメロディに合わせて打ち上げられます。
特殊効果花火「マイン」も同時に楽しめる工夫がされています。
2.
第2幕(19:34開始)
日本の花火の原点ともいえる、炭火色の「和火」が上がります。伝統を守りつつ、仕掛け花火も見逃せません。
3.
第3幕(19:48開始)
荒川の雄大さを表現した、純白のWナイアガラと虹花火のコラボレーションが見られます。レーザー演出も追加され、視覚の楽しさが倍増します。
4.
第4幕(19:57開始)
花火とレーザーによる幻想的な光のショーが、星空のように煌めきます。また、魔法のように変化する新作・イルミネーション花火もお見逃しなく。
5.
第5幕(20:09開始)
定番の「威風堂々」に乗せて打ち上げられる「黄金のしだれ桜」は、例年よりも高密度な演出で、参加者に圧倒的な感動を与えます。
参加する際の注意点
花火をより楽しむために、以下の点にご留意ください。
- - 観覧エリア: おすすめは西新井側です。混雑を避けたい方はこのエリアを選んでください。
- - 公共交通の利用: 渋滞を避けるため、公共交通機関や徒歩での来場を推奨します。
- - 早めの到着: 会場は早い時間に混雑するため、スムーズな入場のためにも早めに到着しましょう。
- - 分散退場の協力: 花火終了後は、混雑を避けるために分散退場に協力をお願いします。
さいごに
「足立の花火」は、単なる花火大会に留まらず、地域の人々の思いが込められた一大イベントです。今年の花火を通じて、仲間や家族と素敵な思い出を作りましょう。観覧に訪れる皆様が安全に楽しめるよう、ぜひ協力をお願いいたします。