有田焼の名窯・柿右衛門窯から2026年版イヤーズプレート登場

有田焼の名窯・柿右衛門窯からの新作

約380年の歴史を誇る有田焼の名窯「柿右衛門窯」が手がける2026年版のイヤーズプレートが販売されることになりました。 JALグループの商社である株式会社JALUXが販売を担当し、11月4日より成田ショッピングにある「JALアートサロン」で予約が可能です。本プレートは50枚限定となっており、早めの予約が必要です。

限定50枚の魅力

このイヤーズプレートは、昨年の干支である「巳（へび）」に続くもので、2026年の干支「午（うま）」をモチーフにしています。絵柄は十五代酒井田柿右衛門氏の手によるオリジナルであり、その魅力的で迫力のある姿を色鮮やかに表現しています。また裏面には柿右衛門窯印とシリアルナンバーが記されています。

公式ウェブサイトによると、今回の馬のデザインは、「難を転ずる」という縁起物のシンボルである南天をあしらっています。赤色がアクセントに使われており、その美しい色使いは観る者を引きつけます。特に、馬は「前進」や「発展」の象徴とされ、新しい1年の繁栄を願うのにぴったりのアイテムです。

柿右衛門窯の歴史

柿右衛門窯は1640年代に始まり、赤絵を創始した初代柿右衛門からその伝統を受け継いでいます。柿右衛門様式は、白磁の美しさを最大限に引き立てる赤色系の上絵を施したもので、これは西洋磁器にも多大な影響を与えました。

現代の十五代柿右衛門は、伝統技術を活かしながら新しい価値を創造し続けています。今回は、そんな伝統の薫る一品を手に入れるチャンスです。手作りのため、ひとつひとつ微妙に異なるため、自分だけの特別なプレートとして飾ることができます。

JALアートサロンの魅力

「JALアートサロン」は、アート作品を幅広く取り扱うセレクションで、著名アーティストから新進の若手までの作品が揃っています。アートディレクターには長坂一洋氏が名を連ね、特別企画品も販売しています。サロンのロゴは有名ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏が手がけており、アート愛好者には堪らないスポットです。

この特別なイヤーズプレートの詳細は、公式サイトで確認できます。結婚記念日や新築祝い、ご自身のコレクションとしてもぴったりです。予約受け付けは11月4日から、価格は税込79,000円、6寸（直径18.18cm）です。付属品として皿立てや共箱も付きますので、贈り物にも最適です。

この機会に、優れた技の集大成を是非とも手に入れてみてはいかがでしょうか。柿右衛門窯のイヤーズプレートが、あなたの生活に新しい光をもたらしてくれることでしょう。