ニコンが幕を開けた新たな映像の時代
2025年、次世代の映像制作を牽引するアワード『-Nikon Presents- Vertical Movie Award 2025』が遂に受賞作品を発表しました。このアワードは、株式会社ニコンと映像制作Tipsサイト「Vook」との共同によって運営されており、特にSNSで流行している縦型動画の優れた作品を評価・表彰するためのものです。
このアワードのテーマは「Create New Timeline」。応募者たちは新たな視点や表現方法を求められ、厳選された20作品の中から最も優れた映像が選ばれました。
受賞作品の紹介
グランプリ受賞作品
グランプリに選ばれたのは、Jo氏による「Second Chance」。彼はこの作品で50万円の賞金、ニコンの最新カメラキット、及びその他の豪華アイテムを手に入れました。この作品は、映像美と情緒を融合させ、視聴者を引き込みやすい構成が際立っています。
審査員の小原 穣氏は「最高です!次世代の才能を感じさせられました!」と称賛し、映像美と編集について、その精緻さを絶賛しました。特に、物語のクライマックスでの愛犬との対峙のシーンでは、縦型の構図が視覚的なインパクトを与え、見る者に強い感情を呼び起こします。
準グランプリ
次に、加藤 慎氏の「生ききる」が準グランプリを受賞しました。この作品もまた、ニコンのカメラキットを賞品として獲得しました。
特別賞の受賞者たち
審査員賞には、小屋根 照之氏の「SENSOR」、伊藤 優太氏の「走馬灯」、丹野 雄太氏の「TIMELINE-23」が選ばれました。これらの作品も各々のユニークな視点で視聴者を魅了しています。
さらに、Nikon Creators賞はKAKERU氏の「Build」、映像美作品賞はSummery Bird Cakes Film氏の「日常という名の箱庭」、ニューフェイス賞は水野 凉氏の「あこがれのたび」が獲得しました。
クリエイティブ支援賞
また、クリエイティブ支援賞のWELLP部門では、マエフリ氏の「Create New MyTimeline」、Nikon部門では荻 颯太郎氏の「who」が選出されました。これらの受賞作品は、次の世代のクリエイターたちに新たなインスピレーションを与えることでしょう。
受賞作品の詳細
興味のある方は、特設サイト(
公式リンク)より受賞作品やノミネート作品の詳細を確認することができます。
このアワードが、今後の映像制作に新たな道筋を示すことになればと思います。そして、次世代の映像クリエイターたちがどのようにこの機会を活かしていくのか楽しみです。ニコンとVookが共に開いたこの新しい場で、映像の未来が形作られていくことでしょう。