「moms」とは?
株式会社ponoが手掛ける新しいアプリ「moms」は、双子や三つ子を育てる家庭のために特化したプラットフォームです。このアプリは、各家庭が必要とする情報を一元管理し、安心して育児を行えるような機能が満載です。
2025年3月5日にプレリリースを予定しており、特別な日とも関連する意義を持ったこのアプリは、育児中の夫妻やパートナーが集まることができる場でもあります。
多胎育児の現状
日本では、多胎児の出産は年間約8,700組と全体の約1%を占める「100分の1の奇跡」とされています。しかし、実際には多胎育児には多くの難しさが伴います。厚生労働省の調査によれば、低出生体重児として生まれる多胎児の割合は高く、医療的ケアが必要になることが多々あります。その他にも、多胎育児家庭における虐待のリスクや離婚率の高さが懸念材料となっています。
当社の代表、牛島智絵氏も、2021年に双子を出産し、これらの現実を身をもって体感しました。母親の身体的負担のみならず、経済的な負担が2倍から3倍になることや、多胎育児に特化した情報が乏しかったことから、アプリの開発に至ったのです。
「moms」の画期的機能
「moms」は、その名の通り母親たちの声を大切にし、多胎育児に特化したアプリです。具体的な機能としては、以下の2つがあります。
1.
コミュニティ機能
- 多胎育児を経験している人々が集まる場で、交流や情報共有ができます。
- 興味のあるカテゴリーから情報を選び、必要な情報をすぐに見つけることができます。
2.
多胎119という支援窓口機能
- 助けが必要なときには、アプリ上でSOSボタンを押すことで地域の保健師に相談可能です。
- 全国47都道府県における支援団体や相談窓口と連携しています。
今後の展望と機能追加
「moms」には今後、さまざまな機能が追加される予定です。たとえば、育児アイテムを紹介する「SHOP機能」、双子ベビーカーで利用できるスポットを見つける「お出かけMAP」、育児の記録を管理できる「多胎育児記録」や使わなくなったアイテムのシェア機能なども検討されています。
さらには、海外展開も視野に入れており、世界中の多胎ファミリーとの交流を促進することも目指しています。
アプリのダウンロードキャンペーン
3月5日から9日まで、アプリのダウンロードと口コミ投稿を行った方の中から抽選で育児グッズがプレゼントされるキャンペーンも実施しています。この機会にぜひ、多胎育児を支える新たな仲間として「moms」を試してみてはどうでしょうか。
会社概要と理念
株式会社ponoは、「pono」というハワイ語の精神を大切にした企業であり、「ありのままの自分」を取り戻す場所を提供することを目指しています。それぞれの母親が持つ独自の価値や体験を尊重し、これからも多胎育児支援に注力していくことでしょう。
公式ウェブサイトやアプリに関する詳細は、次のリンクをご覧ください。
moms お申込みページ
おわりに
「moms」の登場は、多胎育児家庭に明るい未来をもたらすことでしょう。これからも多胎育児をする家庭が笑顔で過ごせるような支援が続いていくことを願っています。