Jackeryの新型ポータブル電源が「フェーズフリーアワード2024」オーディエンス賞を受賞

ポータブル電源のメーカーとして名高いJackeryが、その新しいモデル「Jackery Solar Generator 1000 New」において、2024年の「フェーズフリーアワード」でのオーディエンス賞を獲得しました。この受賞は、ポータブル電源の分野で初めての快挙です。そして、これにより、Jackeryの製品は災害時だけでなく日常生活でも頼りにされる存在であることが改めて示されました。

「フェーズフリーアワード」は、日常時と災害時の境界を超えて、あらゆるシーンで役に立つ商品やサービスを評価するための賞です。2024年の開催で4回目となり、事業部門とアイデア部門の2部門に分かれ、特にオーディエンス賞は、一般の投票によって選ばれます。

この度受賞した「Jackery Solar Generator 1000 New」は、ポータブル電源とソーラーパネルを一体化した製品であり、その大容量の特徴が評価されています。電子レンジや電気ケトルなどの高出力家電も同時に使用でき、さらには日常のさまざまなシーンで活躍できるコンパクトさを備えています。普段使いからアウトドア、さらには災害時まで、幅広い利用シーンが想定されています。

Jackeryは2022年から「フェーズフリーアクションパートナー」として、安心して豊かに暮らせる社会の実現に向けた取り組みを進めています。2024年4月には、さらに新しい中容量モデル「Jackery Solar Generator 600 Plus」が「フェーズフリー認証」も取得しました。この実績に対する期待感も高まります。

普段の生活の中で備えることの重要性が浸透している一方で、実際には防災対策として電気の備えが後回しにされがちです。Jackeryは、日常での利便性と災害時の安全性を両立した製品を提供し、より多くの人々が「フェーズフリー」の考え方を受け入れられる世界を目指しています。

受賞製品の特長

1. 多様な出力ポート
多数の家電を同時に利用できる1500Wの定格出力。
2. 持ち運びやすいコンパクトさ
アウトドアや自宅、緊急時の非常用電源としても最適。
3. 長寿命と信頼性
10年以上使用可能な耐久性。

災害時の役割

停電時における非常用電源として非常に頼りになります。スマートフォンを約45回充電したり、冷蔵庫の保冷機能を30時間以上保つことができる性能を誇ります。また、UPとUPS機能によって、切れ目ない電力供給が可能です。

フェーズフリー協会の声

フェーズフリー協会の代表理事である佐藤唯行氏は、「ポータブル電源は、日常と非常時を支える役割を担っている。そのため、一般的なポータブル電源に比べて、日常でも非常時でも使いやすさを重視して設計された製品が求められている」と述べ、今回の受賞製品の特長を称賛しています。

Jackeryのビジョン

2012年にアメリカで設立されたJackeryは、「どこでも、誰にでもグリーンエネルギーを提供する」というビジョンのもと、ポータブル電源とソーラーパネルの開発を続けています。これからもJackeryは、人々がサステイナブルな方法で自然を楽しめるよう、クリーンエネルギーの普及に努めていきます。彼らの挑戦は、エネルギーが当たり前になる未来に向かって続いていきます。