株式会社PR TIMESと@ニフティニュースが提携
2025年2月26日から、株式会社PR TIMESはニフティ株式会社が運営する「@niftyニュース」とパートナーメディアとして連携を開始します。この提携により、経済、IT、エンタメ、スポーツなど多様なジャンルのプレスリリースが、広く一般の読者に情報提供されることになります。
@niftyニュースの概要
「@niftyニュース」は、ニフティ株式会社による総合ニュースサービスで、芸能ニュースからスポーツ、トレンド情報まで幅広くカバーしています。このメディアは、国内外の100以上の媒体からのコンテンツを収集し、様々なカテゴリに分類して提供しています。また、専門の編集部を持ち、注目のトピックスを独自の見出しで紹介することで、ユーザーにとってわかりやすい情報を発信しています。このような情報提供スタイルは、特に30代から50代の利用者に人気で、高い支持を受けています。
PR TIMESとの連携の背景
PR TIMESは2012年から「@niftyビジネス」にプレスリリースコンテンツを転載してきましたが、今後は「@niftyニュース」にフォーカスを当てることになりました。この変更は、同社の方針に基づいており、幅広いジャンルのコンテンツをより多くのユーザーに届けることを目的としています。これにより、PR TIMESは「@niftyニュース」に対して多様なプレスリリースを供給し、読者に役立つ情報を提供することが期待されています。
261媒体のパートナーメディア
今回の提携によって、PR TIMESのパートナーメディアは261媒体のままで、特に「新聞・総合ニュース」カテゴリにおいては26の媒体が揃っています。PR TIMESは、今後も外部メディアとの連携を強化し、企業情報を生活者に伝える新たなルートの開拓を追求していく考えです。この連携により、企業からのプレスリリースはより多くの読者の目に触れる機会を増やし、生活者にとって重要な情報源となります。
PR TIMESの取り組み
PR TIMESは「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションを掲げ、企業のポジティブな情報を中心に据えたニュースの提供を目指しています。彼らのプラットフォームは、企業規模に関わらず、情報主張ができる機会を広げ、PR活動の民主化を目指しています。利用企業は10万5000社を超え、その中には国内上場企業の60%以上が含まれています。さらに、月間9000万PVのサイトアクセス数を誇り、毎月39000件以上のプレスリリースを発信しています。
今後の展望
PR TIMESと@ニフティニュースの連携は、単なる情報の発信を超えて、生活者が求める多様な情報へアクセスする機会を広げる重要な一歩です。今後も様々なメディアとの協力を通じて、企業情報が生活者に正しく伝わるよう努め、企業の価値を最大限に引き出す支援を行っていくことでしょう。この連携がどのような新しい情報の流れを生むのか、期待が高まります。