神戸で備蓄食発表会
2024-12-17 22:07:19

震災30年を迎える神戸で新たな備蓄食の提案発表会を開催

震災30年を迎えた神戸での新たな備蓄食の提案


阪神・淡路大震災から30年が経つ中、神戸では特別なイベントが開催されました。2024年12月17日(火)、株式会社フェリシモの「みんなのBOSAIプロジェクト『もしもしも®』」の一環として、「備蓄でお守りKOBE BOX2」の記者発表会及び試食会が神戸市内にあるフェリシモ本社で行われました。このプロジェクトは、震災を経験した阪神エリアの地域企業11社が共同で企画し、食品備蓄セットの開発を行ったものです。

新しい備蓄の形を提案


この商品のコンセプトは「非常時だけでなく、日常でも美味しく楽しめる備蓄食」です。発表会では登壇者が、食が人々を温め元気にしてくれるとの思いを語り、災害時の備えとしての役割だけでなく、普段からの利用の重要性を強調しました。特に神戸に根付く復興支援の歴史が背景にあり、フェリシモの社長である矢崎和彦氏は、震災当時から継続してきた復興支援の思いを語りました。

また、試食会ではレストラン「Sincro」のエグゼクティブシェフ 北川理映子氏が、携帯緒に提携した食品を使ってアレンジした料理を披露し、家庭でもできる美味しいレシピの数々を紹介しました。参加者からは、「普段の食事としても楽しみたい」との感想が多く寄せられました。

「KOBE BOX」の魅力


「備蓄でお守りKOBE BOX」シリーズの第2弾は、兵庫県の美味しい食材をふんだんに取り入れ、10社が共同で、そのバリエーションや食べやすさを向上させたものです。最短賞味期限が7ヵ月と短めで、日常生活でも美味しく楽しめることを積極的に打ち出しています。ボックスには、「ビーフシチュー」や「鮭の塩焼き」、さらには「やさいとくだもののジュース」なども含まれ、家庭でも簡単にアレンジ料理が作れるガイドブックも同梱されています。

利用方法の新提案


この「KOBE BOX2」は、日々の食事として利用しつつ、災害に備えるためのローリングストックを推進することを目的としています。利用者には、飲食期限の近づいた商品についてメールでお知らせが届くことで、食品を無駄にすることなく、日常的に楽しむことができる仕組みが導入されています。

プロジェクトの理念


「みんなのBOSAIプロジェクト『もしもしも®』」は、自然災害時に備え、日常生活を保ちながら、誰もが安全に過ごせるようになることを目指しています。フェリシモは、震災の経験を活かし、支援を求める団体との連携や、地域との協力を通じて、この理念を実現しようと努めています。

このように、震災の経験を生かした新たな備蓄食の提供は、地域社会の防災意識の醸成にも寄与しています。参加者たちがこのプロジェクトに対して持つ期待は大きく、今後の展開にも注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社フェリシモ
住所
兵庫県神戸市中央区新港町7番1号
電話番号
078-325-5555

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