一ノ蔵「笙鼓」が東北清酒鑑評会で再び栄冠!吟醸酒の部『評価員特別賞』を受賞
宮城県大崎市に本社を置く株式会社一ノ蔵は、令和6年11月11日に発表された令和6年東北清酒鑑評会において、同社の「純米大吟醸 笙鼓」が「吟醸酒の部」で『評価員特別賞』を受賞したことを発表しました。
東北清酒鑑評会は、日本酒の品質向上と職人の技術向上を目的に毎年開催されており、今年は東北6県の147の蔵元から274点がエントリーしました。厳しい審査の結果、一ノ蔵の「純米大吟醸 笙鼓」は、その芳醇な香り、甘み、そしてバランスの取れた味わいが高く評価され、見事受賞に輝きました。
今回の受賞は、一ノ蔵にとって令和4年の「純米酒の部」での『評価員特別賞』受賞に続く快挙となり、宮城県内の蔵元では初の2度目の受賞となります。
受賞の喜びを語る鈴木整代表取締役社長は、「ユネスコ無形文化遺産登録勧告のニュースで日本酒が世界から注目を集めている今、この栄誉ある賞を再び受賞できたことを大変光栄に感じております。高い技術を誇る東北の鑑評会での入賞は大変誇らしく、これを励みに蔵人一同、より一層の技術の研鑽に努めて参ります。」と語りました。
一ノ蔵本社蔵では、役員、杜氏、蔵人たちが集う中、表彰式が執り行われ、仙台国税局長と古川税務署長から表彰状が授与されました。
一ノ蔵「純米大吟醸 笙鼓」とは?
「一ノ蔵 純米大吟醸 笙鼓」は、一ノ蔵の最高峰に位置付けられる日本酒です。山田錦を35%まで精米した、贅沢な純米大吟醸酒です。
フルーツのような甘みと旨味、そして酸味が絶妙に調和し、甘みは強く感じられるものの、後味はスッキリとキレのある味わいが特徴です。
「一ノ蔵 純米大吟醸 笙鼓」は、今回の「東北清酒鑑評会」における2度目の『評価員特別賞』以外にも、数々の賞を受賞しています。
- - 南部杜氏自醸清酒鑑評会にて2度の「首席」(最高賞)
- - 全国新酒鑑評会
- - 宮城県清酒鑑評会
など、数々の受賞歴を誇る「一ノ蔵 純米大吟醸 笙鼓」は、日本酒ファン必飲の逸品です。
一ノ蔵について
株式会社一ノ蔵は、宮城県大崎市で創業150年以上続く老舗の蔵元です。
「一ノ蔵」の名前の由来は、創業者が「蔵をひとつだけ建てたい」という強い思いから名付けられたと言われています。
一ノ蔵は、伝統を守りながらも、常に新しいことに挑戦し続ける蔵元として知られています。
「一ノ蔵 純米大吟醸 笙鼓」は、一ノ蔵の技術力の高さ、そして日本酒に対する情熱の結晶と言えるでしょう。