大学生が集結する「住みたい街を考える」交流会とは?
2024年2月9日(日)、大阪大学中之島センターにて「住みたい街を考える」特別交流イベントが開催されます。このイベントは、NPO法人ドットジェイピー関西グローバル・NPO第二支部が主催し、大阪府内の大学生約40名といくつかのNPO法人が参加し、地域の社会問題について意見を交わします。
イベントの背景
近年、日本の若者の社会問題に対する当事者意識は低下しており、日本財団の調査によると、自分たちで社会を変えられると感じる若者は18%に過ぎません。これは海外の若者たちと比較しても著しく低い数値です。また、経済産業省が示す「未来人材ビジョン」にも、今後の時代には問題発見力や革新性が求められるとされています。こうした社会背景を受けて、若者が自ら社会に目を向け、問題を解決しようとする意識を育てるための企画が必要とされているのです。
イベント内容
この交流会では、参加した大学生とNPO法人の職員が、自身の理想とする住みたい街について議論します。特に、大阪府に根差したNPO法人が直面する地域特有の課題や魅力を知ることで、大学生たちは自分たちの街の社会問題を発見し、一緒に解決策を考える場となります。
イベントのスケジュール
- - 11:00 開会の挨拶
- - 11:05 アイスブレイク
- - 11:45 NPO法人の魅力や問題を知るセッション
- - 13:45 「あなたの住みたい街とは?」ディスカッション
- - 14:50 今日の振り返り
- - 15:15 閉会の挨拶
- - 15:20 NPO法人の職員との交流時間(約1時間)
特別コンテンツ
特に注目すべきは、13:45から行われる「あなたの住みたい街とは?」というセッションです。この時間帯では、地域に根を下ろすNPO法人の担当者たちから、具体的な地域の魅力と課題を学びながら、参加者の大学生たちが自身の視点でその問題を捉え直し、アイデアを交換します。
まとめ
この交流会は、社会問題を自分事として捉え、それに対する意識を高める絶好の機会となります。参加することで、未来を担う若者たちが地域の価値を再認識し、それぞれの「住みたい街」を形成するために向き合う重要な一歩を踏み出すことが期待されています。
若者の社会参画という重要なテーマについて議論するこのイベント、ぜひお見逃しなく!