AIで宅配ボックス自動化
2025-03-13 12:04:14

AIボイスボットが宅配ボックスの問い合わせを自動化する時代

AIボイスボットが宅配ボックスの問い合わせを自動化する時代



近年、国内での宅配ボックスや宅配ロッカーの需要が急増しています。その中で、株式会社ソフトフロントジャパンが提供するAIボイスボット「commubo(コミュボ)」が、宅配ボックス・宅配ロッカーシェアNo.1のフルタイムシステムに導入され、問い合わせ対応を自動化しているという注目の事例が実現しました。

導入の背景と課題



フルタイムシステムは、日本初の宅配ボックスを開発し、サポート体制を整えてきたパイオニア的存在です。24時間365日体制で555万名以上のユーザーに対してサービスを提供しており、月間問い合わせ数は平均5万件にのぼります。しかし、コロナ禍が影響を及ぼしたことで、宅配ロッカーの利用者が急増し、それに伴い問い合わせも増加したため、オペレーターの配置に苦労するようになりました。

この状況を打開するために、依然として重要な電話チャネルを維持しつつ、問合せの自動化を図ることが必要とされ、このご要望に応える形でcommuboが導入されました。

commuboのメリット



commuboは、使いやすいユーザーインターフェース(UI)で知られており、専門知識がなくてもシナリオを組み立てることができるため、多様な機能を活用した自動化が可能です。また、自然な声を生成する技術も高く評価されているため、利用者にとってストレスのない会話体験が提供されます。

実際に、フルタイムシステムでは、最初はシンプルな問い合わせから順次自動化を進め、現在では約20種類の問い合わせをcommuboによって対応できるようになりました。これにより、問い合わせ応答率は向上し、オペレーターの負担も大幅に軽減されているとのことです。

結果とさらなる展開



自動化の結果として、顧客からの電話を待たせることが少なくなり、オペレーターも快適に業務を行えるようになりました。さらに、commuboの運用はスムーズで、少ないスタッフで効率的にシステムを拡張することができました。この柔軟性とスピード感が、ビジネスの成長を加速させています。

今後もソフトフロントジャパンは、自社で容易に運用・一元管理が可能なボイスボットサービスを提供し続け、企業の生産性向上に寄与していく所存です。

フルタイムシステムの取り組み



フルタイムシステムは、宅配ボックスの提供に関する豊富な経験を基に、顧客のニーズに応えるさまざまなサービスを展開しています。また、環境への配慮も重視しており、再配達を減らす取り組みが認められ、環境大臣賞を受賞するなど、SDGsの実現にも貢献しています。

さらに詳しく



このように、AIボイスボット「commubo」は、宅配ボックスに関する問い合わせを自動化し、顧客満足度を向上させる重要な役割を果たしています。詳細については、公式サイトにてご確認ください。

commubo公式サイト

この技術は、今後のビジネスの問い合わせ業務に新たな風をもたらすでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ソフトフロントホールディングス
住所
東京都千代田区九段南一丁目4番5号泉九段ビル
電話番号
03-6550-9270

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