レピオス・ソリューションズ、AI搭載美容医療用超音波スキャナーを販売開始
レピオス・ソリューションズ合同会社(本社:神奈川県川崎市)は、2026年7月1日より、カナダのClarius Mobile Health社製ワイヤレス超音波スキャナー「Clarius HD3シリーズ」の国内販売を開始することを発表しました。この新しい製品は、美容皮膚科と美容形成外科領域に特化しており、日本の美容医療市場においてさらに普及が期待されています。
国内美容医療市場に新たな息吹
これまで、Clarius製品は丸文株式会社が独占的に販売していましたが、より専門的なサービス提供を目指して、今後はレピオス・ソリューションズがその販売と教育を担うことになりました。美容皮膚科および美容形成外科領域における販売は、丸文株式会社とレピオスの併売体制となりますが、他の診療科での販売は従来どおり丸文が担当します。
Clarius HD3シリーズの特長
この「Clarius HD3シリーズ」は、ワイヤレスでスマートフォンやタブレットに高画質の超音波画像を表示することができる次世代型の超音波スキャナーです。診療科ごとの多様なニーズに応えるため、コンベックスやリニア、セクター、エンドキャビティなど多様なスキャナーがラインアップされています。また、日常診療から救命救急、在宅医療、遠隔医療といった幅広い医療現場での使用が可能です。
美容医療におけるAI機能の活用
「Clarius HD3シリーズ」には、診療を支援するAIプラットフォーム「Clarius Intelligence」が搭載されており、超音波診療の効率を高めるための多くの機能が詰まっています。例えば、T-Mode™ AIは解剖構造をリアルタイムで認識し、理解の助けとなります。また、Auto Preset AIは観察部位を認識して自動で画像条件を調整、Voice Controlsにより施術中でも手を離さず操作を行えるなど、使い勝手においても優れた設計が施されています。
教育と普及のための取り組み
レピオス・ソリューションズは、製品の販売だけでなく、医療従事者への教育活動にも力を入れています。ハンズオンセミナーやウェビナー、国内外のエキスパートによるワークショップ、症例検討会を通じて、美容医療における超音波診療の技術向上を目指します。
さらに、2026年8月18日には東京ヒルトンホテルにて美容医療専門医を対象にした「Clarius Aesthetics Workshop」を開催予定です。このワークショップには、国際的に著名な美容専門医Dr. Roya Zarmehr Zaminが参加し、Clarius HD3シリーズを使った実践的な応用法を紹介します。
まとめ
レピオス・ソリューションズの取り組みにより、日本における美容医療の超音波診療は新たな段階に進むことが期待されます。今後、この新しい技術がどのように医療現場で活用されていくのか、そしてそれがどのように患者の安全性や治療精度を向上させていくのか、大いに注目です。