エスビー食品株式会社が日本料理店「賛否両論」の店主である笠原将弘氏と共に手掛けた新しい和風メニュー用シーズニング「匠のおしながきシーズニング」が、2024年8月12日より全国にて販売を開始します。
このシーズニングは、和食の伝統に現代的なスパイスやハーブを取り入れることで、日常の食卓に特別感をプラスし、マンネリ化したメニューを解消することを目的としています。料理初心者でも手軽に使える上に、驚きのある新しい味わいを提供することが特徴です。
「賛否両論」は東京恵比寿に本店を構える人気料理店で、笠原氏は「腕・舌・遊び心」をテーマにした料理を提供し続けています。食材へのこだわりはもちろん、見た目や食感、味に対する探究心にも満ちています。
このシーズニングには5つの異なるレシピが含まれており、各メニューは電子レンジを使うだけで簡単に調理が可能です。例えば、もやしを梅とディルで和えた「もやしの梅和えディル仕立て」は、さわやかな味わいで食欲をそそります。また、きのことバジルの組み合わせの「きのこの薫りバジル和え」や、味噌とクミンのハーモニーが楽しめる「なすの香ばしクミン味噌」といったアイデアあふれるメニューが特徴です。
野菜や肉を使った簡単にできるレシピも豊富で、「豚しゃぶの香味わさびだれ」などは、コクのある醤油とわさび、にんにくの風味が合わさり、豊かな一皿となるでしょう。これらのシーズニングを使うことで、家庭でも手軽にプロの味を再現できます。
エスビー食品では、市場のニーズを受けて、特にアレンジメニューやスパイスが効いた料理の人気が高まっていることを鑑み、新たな展開をしたと語っています。和食の魅力を存分に引き出しながらも、新しい食文化の創造を目指す同社の挑戦に期待が高まります。
現在、食文化が多様化し進化する中で、スパイスやハーブを取り入れることで、新しい日本の食の楽しみ方を提案する「匠のおしながきシーズニング」はその入り口となるでしょう。誰でも簡単にアレンジを楽しむことができるこのシリーズは、まさに現代の家庭料理に寄り添った存在です。重要なポイントは、家庭での素早い調理法と共に、家族団らんにふさわしい美味しさを提供することです。いかにして伝統的な和の要素を現代に活かしていくか、まさにこれからの日本料理の新たな形を感じさせてくれる商品です。