MEGAドン・キホーテUNYに新たな循環部門が誕生
株式会社ECOMMITは、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスグループのUDリテール株式会社が運営するMEGAドン・キホーテUNYの中部エリアにおいて、資源循環サービス「PASSTO」の導入を発表しました。この新たな取り組みは、地域住民が不要品を気軽に回収し、リユースやリサイクルに参加できる機会を提供することを目的としています。
パストの導入とその意義
この度、中部エリアのMEGAドン・キホーテUNYに設置された「PASSTO」ボックスは、衣類や雑貨を対象にした不要品回収を行っています。従来の買い物の際に家族が立ち寄る店舗で不要品を手軽に回収できる仕組みは、地域の資源循環を促進し、家族連れにとっては新たな楽しみになることでしょう。
「PASSTO」は、使われなくなった不要品を集めることにより、再利用や再資源化を目指すサービスです。回収された衣類や雑貨はECOMMITによって選別され、リユース品として再流通するか、リサイクルパートナーを通じて再資源化が行われます。この持続可能な取り組みは、地域における資源の循環をより促進することが期待されています。
中部電力との業務提携
さらに、ECOMMITは中部電力と共同で2024年2月に資源循環型地域づくりに向けた業務提携に関する協定を締結しました。中部電力ミライズも加わることで、さらに強力な取り組みが進むことになります。中部エリアに事業所を持つ企業に対して、不要になった衣類や雑貨のリユース・リサイクル提案を行うことにより、地域全体での資源循環サービス「PASSTO」の利用を促進していく方針です。
回収対象商品と注意点
MEGAドン・キホーテUNYに設置された「PASSTO」では、以下のようなアイテムが回収の対象となります:
- - 衣類:子供服、トップス、ボトムス、ジャケット、コート、シャツ、スカートなど
- - ホビー用品・ファッション雑貨:ゲームソフト、ミニカー、フィギュア、ぬいぐるみ、キャップ、ベルトなど
注意が必要なのは、各品目に対して一部回収対象外のものが存在する点です。また、濡れた物の持ち込みや、散らばる物は袋にまとめてから入れることが求められています。一度回収された物は返却できないため、しっかりと整理してから持ち込むと良いでしょう。
未来への取り組み
ECOMMITは、地域の方々と共にサステナブルな社会の実現に向けて引き続き精力的に活動を展開していく方針です。拡大する「PASSTO」の設置店舗や回収の機会を通じて、多くの人々に循環に気軽に参加いただけるよう努めてまいります。
環境への配慮も重要ですが、こうした取り組みに参加することで、個々の意識が高まり、結果として地域全体のサステナビリティに繋がっていくことでしょう。今後も「PASSTO」の活動から目が離せません。
詳しくは、
PASSTOの公式ウェブサイトや
ECOMMITのウェブサイトをご覧ください。また、Instagramでの情報発信も行っていますので、ぜひフォローしてください。