港湾強健化プロジェクト
2020-03-18 10:01:51

日本港湾の未来を守る!「港湾強健化プロジェクト」始動の背景と目的

日本港湾の未来を守るために



高度経済成長期に急速に整備された日本各地の港湾設備が、現在危機的な状態にあることが指摘されています。その原因の一つとして、過去に集中して設置されたこれらの施設の老朽化が挙げられます。特に、東日本大震災の影響もあり、津波や高潮などの自然災害に対するリスクが高まる中で、これらの港湾施設の維持・管理が急務となっています。

プロジェクトの背景



プレーリー合同会社では、日本全国に存在する港湾の「空洞」や「陥没穴」に関する問題を真剣に受け止め、その解決策を探求してきました。特に、津波災害に対する意識が高まる中で、これらの潜在的なリスクに対する対策が求められています。しかし、我が国で有効とされる技術開発が進んでいない現状に危機感を抱き、新たな「日本港湾強健化プロジェクト」の立ち上げを決定しました。

揚圧力開放型護岸構造



本プロジェクトにおいて採用される新技術は、「揚圧力開放型護岸構造」です。この構造は、水面から遠く離れた場所に設置された建物が、津波や高潮などによる水位の上昇に影響を受ける揚圧力への対策を講じたものです。揚圧力の増大は、地盤内の水圧を上昇させ、空洞や陥没穴の発生を招く要因となるため、この力を効果的に開放することで、下記のような効果が期待されます。

1. 空洞・陥没穴の再発防止
これまでの施工方法では対処できなかった根本的な原因を解消し、再発を防止します。

2. 人災・自然災害のリスク抑制
重大な事故を未然に防ぐことで、港湾施設への信頼性を向上させることが可能です。

3. 経済的損失の軽減
空洞や陥没穴の発生頻度が減少することで、災害復旧に伴うコストを大幅に削減します。

クラウドファンディングによる支援のお願い



このプロジェクトの実現には、波力分析や計算に必要な機材、運営資金が不可欠です。そこで、クラウドファンディングの実施を決定しました。支援者の方々には、限定講演会やプロジェクトロゴのピンバッジ、ミニチュアブロックの贈呈など、さまざまなリターンを用意しております。募集は2020年3月18日から始まり、目標金額は95万円です。

詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
クラウドファンディングページ

プロジェクト概要


  • - 実行者: プレ―リー合同会社
  • - 募集期間: 2020年3月18日10時~2020年4月27日23時
  • - 資金用途: 研究・開発および機材の購入

プレ―リー合同会社とは



私たちは、先進技術の研究開発を通じて、安全な港湾環境を提供することを目指しています。今後も、持続可能な未来に向けた取り組みを継続していきたいと考えています。皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
お問い合わせは、こちらまで。

会社情報

会社名
プレーリー合同会社
住所
福岡県北九州市小倉北区堺町2丁目1番1号角田ビル小倉611号
電話番号
093-342-7273

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