千葉に新拠点オープン
2025-08-12 16:20:38

関東初!千葉にオープンした森林埋葬の新拠点が注目の理由

関東初!循環葬の新拠点が千葉・南房総にオープン



2023年8月11日、at FOREST株式会社は関東初となる森林埋葬「循環葬®︎ RETURN TO NATURE」を実現する拠点を千葉県南房総市に設立しました。この新しい試みは、大阪を拠点に展開をしていた循環葬が利用者のニーズに応える形で成し遂げられたものです。

真野寺の歴史と特性


新たな拠点は、房総半島南部に位置する真野寺の森に設立されました。この寺は、1300年の歴史を持つ真言宗の寺院で、四季折々の花々が彩りを添える花の寺としても知られています。ここには慈覚大師が彫り上げた「朝日開運大黒天」の像などもあり、毎年2月には商売繁盛を願う「大黒天大祭 福祭り」が行われ、多くの人々が訪れます。自然の美しさと歴史が融合したこの場所は、心を癒す特別な空間となっています。

循環葬®︎の特徴


新たに設立されたこの拠点では、循環葬の特徴が色濃く反映されています。以下にその主な特徴を紹介します。

1. 墓石も遺骨も残らない埋葬方法


循環葬ではご遺骨をパウダー状に粉砕し、土と混ぜ合わせた上で直接森の中に埋葬します。この手法は、森環境の保持と共に、埋葬地に墓石や墓標を置かず、自然の姿をそのまま保つことに主眼を置いています。これにより、埋葬後も森をできるだけ自然のまま残します。

2. 残された人に寄り添うスペース


循環葬では、森の中に憩いのスペースを設置しており、訪れる人たちが故人を思い出しながらゆったりと過ごせる環境が整っています。デッキにはベンチがあり、ピクニックのように過ごすことができるため、明るく和やかな雰囲気でお墓参りができます。さらに、埋葬地の管理はat FORESTが一括して行うため、遺族の負担を軽減しています。

3. 社会課題への対応


循環葬では放置林を埋葬地として利用することで、林業の衰退や高齢化に伴う放棄林問題に取り組んでいます。また、無縁墓の増加などの社会問題にも目を向け、持続可能な森林の保全とともに、富の再分配を目指しています。事業から得た収益は環境保全団体に寄付され、持続可能な社会作りに寄与しています。

利用者の声


多くの契約者が、循環葬の理念に共感しています。あるカップルは、循環葬を通じて「森に役立つ存在でありたい」と語り、他の利用者は「自然に帰ることが自分の生き様に合っている」と感じています。また、遺骨を手放せなかった女性は、実際に埋葬を体験したことで心が軽くなったと述べています。

今後の展望


at FORESTは今後も循環葬の拡張に努め、より多くの人にこの新しい埋葬スタイルを提案し続ける計画です。定期的にオンラインや現地での説明会も開催しているので、興味を持たれた方はぜひ参加してください。詳細は公式Webサイトで確認できます。

会社概要


at FOREST株式会社は、兵庫県神戸市に本社を置き、「森と生きる・森に還る・森をつくる」を合言葉に、持続可能な埋葬方法として循環葬を実施しています。埋葬に関する業務だけでなく、環境保全にも力を入れており、より良い未来を次の世代に引き継ぐための取り組みを行っています。


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会社情報

会社名
at FOREST株式会社
住所
神戸市中央区浪花町56KiP内
電話番号

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