共創するサステナブル物流
2025-07-29 14:35:33

持続可能な未来へ!comveyと日本郵便が協力した再利用梱包の新しい形

物流業界の新たな挑戦!サステナブルな取り組み



物流業界における環境意識の高まりが求められる中、株式会社comveyが日本郵便株式会社と共に開発した「シェアバッグ®︎」が大きな注目を集めています。この便利で再利用可能な梱包方法は、EC事業者や一般消費者にとって新しい物流の形を提示し、環境への影響を最小限に抑えることを目的としています。

シェアバッグ®︎とは?



シェアバッグは、郵便ポストに返却できるリユース梱包として設計されています。最大で100回以上再利用が可能で、従来のダンボールと比較して、CO2排出量を85%以上削減する効果があります。これにより、環境保護のみならず、消費者の「梱包ストレス」を軽減することにも繋がっています。

環境への影響を減らす取り組み



今回の「シェアバッグ®︎」の開発は、一般社団法人日本物流団体連合会が主催する「第26回 物流環境大賞」において「サステナブル活動賞」を受賞しました。これは、日本において環境保全に貢献する企業や団体を表彰するもので、環境負荷を削減する技術や活動を行った事業者に授与されるものです。

物流業界の新しいモデル



シェアバッグの仕組みは、商品の配送においてごみを最小限に抑え、利用者が簡単に環境に配慮した行動を取れるように設計されています。消費者は、シェアバッグを使用することで、配送商品を受け取る際のストレスから解放されると同時に、絶え間なく記録されるCO2排出の削減にも寄与できます。この革新的な梱包方法が普及することで、持続可能な社会の実現が一歩近づくことになります。

発表された授賞式について



先月、東京プリンスホテルで行われた授賞式では、comveyの代表取締役である梶田伸吾氏と日本郵便の郵便・物流営業部長、堤貴志氏が出席し、記念のスピーチを行いました。梶田氏は、「シェアバッグの回収率はほぼ100%に近づいていることが、物流ネットワークの信頼性の証である」と述べ、今後も日本郵便と共に環境に優しい物流の実現に努めていくことを誓いました。

シェアバッグの導入メリット



このシステムがもたらす利点は多岐にわたります。シェアバッグの利用により、画期的に梱包プロセスが効率化され、倉庫内でのスペースや作業時間を削減することができます。さらに、シェアバッグを通じて消費者が獲得する可能性があるクーポンや特典も、その利用を促進する要因の一つとなるでしょう。

環境への配慮と利便性



comveyは未来のために必要不可欠な文化を形成するべく、「美しい物流をつくる」というミッションのもと、これからのEC社会にフィットした新しい物流システムを創造し続けます。今後も、より多くのEC事業者と連携し、消費者が環境にやさしい選択をできるよう活動していくことが期待されます。

まとめ



持続可能な未来に向けた取り組みとして、comveyと日本郵便が手を取り合って開発したシェアバッグ®︎は、企業の枠を超えた革新をもたらし、消費者と環境双方にプラスの影響を与えるものとして位置付けられています。日本の物流業界における新しい基準となることが期待され、今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社comvey
住所
東京都中央区日本橋2-1-3 アーバンネット日本橋二丁目ビル10階
電話番号

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