Blueshipが目黒区のRPA運用支援業務を受託
株式会社Blueshipは、目黒区より「RPA(WinActor®)運用支援業務委託」を受託したことを発表しました。この業務委託は、目黒区のデジタル化推進の一環で、行政サービスの向上を目指すものです。
目黒区の取り組みと背景
目黒区では「DXビジョン」に基づき、職員の働き方改革と業務の効率化を促進するためにRPAを導入し、業務の全体最適化を図る取り組みを進めています。これにより、より良いサービスを区民に提供することを目的としています。
具体的には、令和7年6月に行われた公募型プロポーザルによって、RPAツールの運用支援業務の委託事業者が募集されました。その結果、Blueshipの提案が選ばれ、業務改革を効果的に進めるために必要な専門的知識と技術力が評価されました。
Blueshipの支援内容
Blueshipは以下の支援を予定しています:
1. RPA(WinActor®)導入から運用までの全体計画の策定
2. 最適な運用・保守体制の提案
3. 職員向けの研修プログラムの提供
4. 効果的な業務シナリオの開発と検証
5. シナリオの評価・検証
特に、Blueshipは2017年からWinActor®の導入支援を行っており、自治体のRPA導入にも注力してきました。最近では、NTTデータが主催する「NTT DATA RPA Partner AWARD 2023‐2024」において「販売拡大部門」を受賞しました。
目黒区担当者のコメント
目黒区役所は、RPA導入を通じた業務改善と区民生活の質向上を目指しており、今年度からはWinActorに切り替えてさらなる品質向上を図っています。Blueshipには、区の課題を理解し、柔軟で効果的なサポートを期待しています。
今後の展望
Blueshipは本業務委託を契機に、目黒区の業務改革やデジタル化推進を積極的にサポートしていきます。セキュアで持続可能な業務効率化を通じて、目黒区の住民と事業者に対するサービスの質を向上させることを目指します。
Blueshipの主なサービス
株式会社Blueshipは、ITシステムの開発から運用まで、行政のビジネス課題に最適なソリューションを提供しています。
- - 住民ポータルや事業者ポータルの構築支援
- - 出産・子育て交付金関係のワークフロー構築
- - 特別定額給付金や補助金管理の支援
- - RPA導入による業務効率化支援
一部支援実績
- - 和泉市、泉佐野市、藤田市、他複数の自治体様における支援実績があります。
会社概要
- - 社名: 株式会社Blueship
- - 本社所在地: 東京都渋谷区
- - 設立: 2004年3月18日
- - 資本金: 3000万円
- - 代表者: 杉﨑恵悟
- - 事業内容: サービストランジション、デジタルワークフロー構築サービスなど。
- - 企業URL: Blueship
このような取り組みを通じて、Blueshipは行政のDXを推進し、地域社会に貢献していく予定です。