大阪国際大学の学生が参議院選挙の期日前投票に参加し地域貢献

大阪国際大学の学生が選挙に参加

大阪国際大学（所在地：大阪府守口市、学長：宮本郁夫）は、地域貢献の一環として、守口市および門真市で行われる参議院議員通常選挙の期日前投票の立会人に学生を派遣しました。この活動は、両市との包括連携協定に基づくもので、学生たちが地域社会に貢献する機会として重要な意義を持っています。

学生たちは投票管理者の指導のもと、公平性を確保するための投票事務全般に関与しました。具体的には、投票のルールや時間管理を徹底し、円滑な投票環境を整える役割を果たしました。守口市選挙管理委員会及び門真市選挙管理委員会との連携で、この活動は進められました。

学生の声

参加した学生たちは、貴重な経験を通じて新たな視点を得たと感じています。ある学生は「昨年に続いての参加ですが、裏側や運営の流れを知ることができ、特に若い世代の投票率の低さに気づきました。今後はもっと若者が関心を持ち、参加できるきっかけが必要だと思います」と述べています。

別の学生は、初めての参加で普段は見ることのできない投票所の裏側の運営に驚いた様子を語りました。「投票の開始時間や終了時間は秒単位で管理されていて、選挙の運営がいかに厳格に行われているのかを実感しました。また、怯えることなく投票に訪れる老若男女の有権者の姿に、私自身の選挙への関心も深まりました」と語っています。

取り組みの意義

このような取り組みは、選挙の公正と透明性を保つだけでなく、学生が社会の一員として責任を持ち、積極的に関与する姿勢を育むためにも重要です。特に、若者の政治参加が低迷している近年において、このような活動が今後どのように若者たちの投票行動に影響を与えるか、注目されます。

大阪国際大学の地域協働センターは、今後も地域と連携し、学生たちが社会に貢献できる機会を増やしていく方針です。このような活動を通じて、学生たちが責任感や公共心を育むきっかけなど、多面的な成長を遂げることが期待されています。