動物言語学者・鈴木俊貴のエッセイが20万部突破、5冠達成の快挙！

動物言語学者・鈴木俊貴の快挙

動物言語学の第一人者である鈴木俊貴さんが執筆したエッセイ『僕には鳥の言葉がわかる』が、刊行からわずか1年足らずで20万部を突破しました。本書は、鳥の言語を解読する鈴木さんの研究成果や情熱が詰まった一冊であり、多くの読者から支持を集めています。

5つの栄誉を獲得

鈴木さんの著作は、「書店員が選ぶノンフィクション大賞2025」を始め、「第13回河合隼雄学芸賞」、「第24回新潮ドキュメント賞」、「かってに芥川賞・直木賞（芥川賞部門）」、「SNS推し本大賞（世界の見え方、変わるで賞）」の5冠を達成しました。これにより本書は2025年の代表的な一冊としての地位を確立しました。

テレビ・ラジオに出演決定！

鈴木さんは年末年始に放送される2つの番組に出演することが決まりました。「情熱大陸」(MBS系)は12月7日（日）の23時から放送され、鈴木さんに対する長期的な密着取材の成果として、軽井沢での研究活動やシジュウカラの観察などが紹介されます。

さらに、新年1月3日（土）の27時からは「オールナイトニッポン０（ZERO）」にパーソナリティとして出演予定です。この放送では、鳥に関する専門的な話題はもちろん、鈴木さんが愛する虫の話や多彩な研究者との出会いについても語る予定です。リスナーからは「鳥や飼っている動物に関する疑問」についてのメールを募り、視聴者との交流も楽しみにされています。

動物言語学の新たな可能性

鈴木さんは、東京大学の准教授として、動物言語学という新しい学問領域を切り開いています。彼は、シジュウカラの言語能力を発見し、動物たちの言葉を理解するための新たな枠組みを提供しました。この研究は多くの人々の興味を引き、今後もさらに発展が期待されています。

『僕には鳥の言葉がわかる』はそのタイトル通り、単に動物の言語を解読するだけでなく、私たち自身の世界観にも影響を及ぼす内容になっています。読者は、文字通り「鳥の言葉がわかる」ようになるという新たな経験を通じて、動物たちとの縁をより深く感じることができるでしょう。