伝統工芸復興支援
2024-07-02 14:35:10

能登半島地震復興支援:伝統工芸の未来へ パソナグループ『ハイブリッド匠プロジェクト』始動

能登半島地震からの復興を支える パソナグループ『ハイブリッド匠プロジェクト』始動



2024年7月2日、パソナグループは、令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた伝統工芸産業の復興支援として、『ハイブリッド匠プロジェクト』を開始しました。

このプロジェクトは、被災地域の伝統工芸作家・職人の方々の生活安定と制作活動の継続を支援することを目的としています。パソナグループは、淡路島で展開する関連施設の装飾や調度品の制作業務に、被災した作家・職人を柔軟な形態で雇用し、制作の場を提供します。

被災作家・職人を支える多角的な支援



『ハイブリッド匠プロジェクト』では、被災状況に応じて、淡路島での制作活動、一時避難・移住、被災地域と淡路島のハイブリッドでの制作活動を支援します。

具体的には、淡路島での制作活動には工房を提供し、一時避難・移住には社員寮(単身/家族用)を提供。さらに、自身の作品の展示・販売機会の提供など、多岐にわたるサポートを実施することで、作家・職人が安心して制作活動に取り組める環境を提供します。

伝統工芸の継承と未来への展望



パソナグループは、本プロジェクトを通じて、被災した伝統工芸産業の復興支援に貢献するとともに、伝統工芸の継承と未来への発展を目指しています。

# プロジェクトの概要



開始: 2024年7月2日
対象: 令和6年能登半島地震被災地域の伝統工芸作家・職人
募集人数: 20名程度
業務内容: パソナグループ関連施設の装飾や調度品の企画・制作
勤務地: 淡路島または被災地域(ハイブリッド勤務可)
雇用形態: 契約社員(契約期間1年間・最長2年間/原則週3日・20時間以上 応相談)
処遇: 株式会社パソナグループの就業規則による(社会保険、福利厚生等)

# パソナグループのこれまでの取り組み



パソナグループは、能登半島地震発生以降、被災地域の人々の生活支援や地域産業の復興に向けて様々な取り組みを行ってきました。

「なりわいプロジェクト」: 被災した作家・職人の制作活動再開・継続支援(作品の購入、仕事の受注など)
* 石川県との連携協定: 輪島塗や珠洲焼を活用した新たな需要創出

パソナグループは、今後も地域社会との連携を強化し、伝統工芸産業の復興と持続可能な発展に貢献していきます。


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