『キズキ共育塾三軒茶屋校』が開校
株式会社キズキは、東京都世田谷区に新しい学習塾「キズキ共育塾三軒茶屋校」を2024年11月に開校します。この塾は、一人ひとりの困りごとに寄り添い、自分に合った学び方を見つけることを目的にしており、不登校や中退の生徒はもちろんのこと、様々な事情を抱える方々に対応しています。
教育現場の現状とニーズ
東京都内では不登校の子どもたちが増加傾向にあり、文部科学省の発表によると、2023年には34,199名もの小・中学生が不登校の状態にあります。このような背景から、キズキ共育塾は特に「何度でもやり直せる社会」というビジョンを掲げ、教育・福祉の枠を超えた支援を行っています。
塾の設立理由は、ひきこもりや発達障害に悩む方々が多く、社会との繋がりを再構築する手助けが必要とされているからです。キズキ共育塾が提供するのは、困難な状況におかれている生徒たちが、安心して学べる環境です。
充実した学習支援
「キズキ共育塾三軒茶屋校」では、小学生から社会人まで、1,000名以上の生徒が在籍しており、それぞれのニーズに合わせた個別指導のプログラムが用意されています。同じ地区に他の校舎を持つキズキ共育塾は、より広い地域の生徒に学びの機会を提供するために、教室の増設を続けています。
三軒茶屋校は、交通の便利な場所に位置しており、多くの方々がアクセスしやすい環境にあります。具体的な所在地は東京都世田谷区上馬2丁目26-6チサンマンション三軒茶屋第2 203号室で、東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩8分の距離です。開校時間は火曜から土曜の13時から19時までで、日曜と月曜はお休みとなります。
教室長のメッセージ
三軒茶屋校教室長の石本真吾氏は、新しい教室の開校に当たり、「生徒一人ひとりの気持ちと状況を尊重し、学習方法をご紹介することが重要です。私たちは、一緒に目標に向かって頑張れる場所として、ここでの学びを通じて生徒たちがやりたいことを実現できるサポートを行います」と語っています。
今後の展望
キズキ共育塾は、オンライン授業も行っているため、アクセスに困難を感じる方々にも学びの機会を提供しています。新校舎の見学も11月から可能になり、興味のある方はぜひお問い合わせください。
キズキ共育塾は、これからも多様な支援を通じて「何度でもやり直せる社会」の実現を目指します。地域密着での学びの場を支えるこの新しい拠点が、多くの人々に必要とされる存在であることを願っています。