早稲田大学でMEET-UP開催!国内最大級ダイバーシティキャリアフォーラム関連イベントレポート
2024年12月19日、早稲田大学にて、国内最大級のダイバーシティに関するキャリアフォーラム『DIVERSITY CAREER FORUM 2024』関連イベントとしてMEET-UPが開催されました。
このMEET-UPは、ダイバーシティ推進に取り組む企業で働く多様なバックグラウンドを持つ社会人や、DE&I担当者と、オンライン、または対面で交流し、質問できる貴重な機会を提供するものです。LGBTQ+、障がい、国籍・文化、子育て・介護経験など、実に多様な属性を持つ人々と出会い、参加者は自分らしいキャリアや働き方について考えるきっかけを得ることができました。
MEET-UPイベント詳細
当日は、早稲田大学での対面開催とオンライン開催のハイブリッド形式で行われました。共催は早稲田大学スチューデントダイバーシティセンターと早稲田大学キャリアセンター。
イベントは18時から20時まで開催され、参加者は熱心に質問し、活発な意見交換が行われました。テーマは「ダイバーシティ担当者/人事と交流&質問しよう!」で、多様な企業の担当者から、それぞれの企業の取り組みや社風について直接話を聞くことができました。
さらに、2025年には1月23日、2月7日、2月19日の3日間、オンラインでMEET-UPが開催される予定です。1月23日のテーマは「性別によらず活躍できる職場って?」で、ジェンダー平等に取り組む企業の先輩社員との交流会が企画されています。参加者は、育休取得の現状や、女性管理職の働き方など、具体的な質問をすることができます。
DIVERSITY CAREER FORUM 2024
MEET-UPは、『DIVERSITY CAREER FORUM 2024』という国内最大級のキャリアフォーラムに関連したイベントです。このフォーラムでは、DE&I推進と就労をテーマに、ダイバーシティに取り組む企業のトークセッションや、各分野で活躍する第一線の人物による基調講演が行われました。
これらのセッションや講演は、公式サイトで動画として公開されており、2025年8月まで視聴可能です。多様な視点と経験から得られる学びは、多くの参加者にとって大きな価値となるでしょう。
認定NPO法人ReBit
『DIVERSITY CAREER FORUM 2024』を企画・運営する認定NPO法人ReBitは、LGBTQ+の子どもや若者、そして多様な属性を持つ人々への支援を積極的に行っています。
企業や行政、学校などに対して、LGBTQ+やダイバーシティに関する研修を約1600回、18万人以上に対して実施。さらに、マイノリティ性を持つ就活生や就労者など、9000人以上へのキャリア支援にも取り組んでいます。2021年には、精神・発達障害のあるLGBTQ+を主な対象とした障害福祉サービス(就労移行支援)事業も開始するなど、多様な支援活動を展開しています。
まとめ
早稲田大学で開催されたMEET-UPは、参加者にとって、企業のDE&Iへの取り組みを理解し、多様な人々と交流し、自分らしいキャリアを考える貴重な機会となりました。 『DIVERSITY CAREER FORUM 2024』とReBitの活動は、より多様性と包摂性のある社会の実現に向けて、重要な役割を果たしていると言えるでしょう。 今後も、こうしたイベントが、より多くの人々に機会を提供し、社会全体の意識改革に貢献していくことが期待されます。