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サンマルツァーノ60周年イベントが日本で開催

イタリアのプーリア州にあるワイナリー、サンマルツァーノは今年、創業60周年を迎えました。これを祝うため、日本での特別なイベントが開催され、多くのワインファンを魅了する大盛況の一夜が演出されました。

60年間の歴史を振り返る

サンマルツァーノは1962年に、19人のブドウ栽培家たちの手で設立され、その後60年間にわたって成長を続けてきました。現在では、80カ国以上で取り扱われるまでに至り、日本市場にも2014年から進出しています。記念すべき60周年を祝う「セッサンタアンニ」という名のワインは、60年の樹齢を持つ古木から伝統的な方法で醸造されています。

このワインは、イタリア国内外でのサンマルツァーノの名声を象徴しています。ワイナリーの魅力を直接感じることができるイベントは、参加者にとって特別なものとなりました。

華やかなセレモニー

10月14日、東京のブルガリ・イル・リストランテにて60周年イベントが行われました。この日は、サンマルツァーノのディレクター、サルヴァトーレ・リッチャルディ氏とエクスポートマネージャーのアレックス・エンドリッツィ氏が開会の挨拶を行いました。

彼らは60周年を祝う喜びを述べ、ワインが新たな出会いや繋がりをもたらす貴重なものであることを強調しました。また、イタリアらしいAPERITIVOスタイルを再現し、参加者たちは洗練された料理と共にサンマルツァーノのワインを堪能しました。

目を引くゲストたち

イベントには、BRUTUS前編集長の西田善太氏や、ミラノ出身のクリエイターSara Waka氏が登壇しました。彼らはそれぞれ伊日文化の面白いエピソードを交え、90名のゲストたちを魅了しました。また、ミスワイン2022に選ばれた山本かれん氏も登場し、自身のワインへの情熱を語り、会場の雰囲気を盛り上げました。

特別なワインの数々

イベント当日は、3種類の特製ワインが用意されました。中でも、ウェルカムドリンクのTRAMARI（ロゼ）は、フルーティーな香りと爽やかな味わいが特徴で、参加者の心をつかみました。その他にも、エッダ（白）やセッサンタアン二（赤）など、サンマルツァーノのバリエーション豊かなワインが披露されました。

文化を楽しむ夜

この60周年イベントは、ただのワインの試飲ではなく、イタリアと日本の文化を深く感じる貴重な機会となりました。多様なゲストが交流し、各界で活躍するワイン愛好者たちとともに、記念すべき夜は大成功を収めました。新しい出会いや友情が育まれたことを実感しながら、乾杯の声が響き渡り、夜は更けていきました。

サンマルツァーノには、これからも多くの人々に愛されるワインを生み出し続けてほしいと願うばかりです。

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