エンタメとエネルギーの挑戦
2025-02-26 12:36:22

学生たちが挑む!エンタメとエネルギーの融合ビジコンで創造した未来のかたち

学生たちが挑む!エンタメとエネルギーの融合ビジコン



2025年2月22日、早稲田大学にて開催された「EMIRAビジコン2025 エネルギー・インカレ」では、エンタメとエネルギーをテーマにした学生によるビジネスアイデアコンテストが盛り上がりを見せました。本コンテストは、文部科学省後援のもと、EMIRAと早稲田大学パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム(PEP)が共催し、全国の大学から205チームが参加しました。

本年で6回目を迎えるこのビジコンは、エンタメとエネルギーの新たな融合を目指しており、数々のユニークなビジネスアイデアが披露されました。その中でも特に注目を集めたのは、中央大学・新潟法律大学校のチーム『Gゼミ~下水の道をひろげる者たち~』が提案した『TCGで伝える下水道とエネルギーの循環』という発表です。

最優秀賞受賞の背景



下水道が持つ意外な可能性に光を当てたこのアイデアは、下水道事業が廃棄物処理から水資源とエネルギーの創出に進化する様子を、トレーディングカードゲームを通じて学べるようにしたものです。チームのメンバーは、審査員から受けた反響に自信を深め、「下水道の魅力が伝わったと思います」と語ります。このプロジェクトは、エンタメの要素を取り入れることで、若者にとって興味深いテーマにすることを狙っています。

また、受賞後のインタビューでは、メンバーたちがこの活動を通じて得た認識や方向性について率直に話し合いました。「この事業を続けることで、多くの人に下水道の大切さを伝えていきたい」との思いを語り、社会的な理解を得ることが何よりも重要であるとの認識が示されました。

参加作品の多様性



EMIRA最優秀賞の他にも、KADOKAWA賞、TEPCO賞、優秀賞など様々な賞が授与されました。例えば、学習院大学の『LJA』が提案した聖地巡礼を活用した地方活性化アプリは、地方の観光促進に特化したアイデアで、一見簡単そうに思えるが、実際の実装には多くの知恵と工夫が必要です。また、早稲田大学・東京農工大学が提案した『Uja-Uja-Mealworm』は、家庭用ゴミ処理器の中でミールワームを育てるという革新的な発想が光り、その環境への配慮が評価されました。

◆ 各チームのプレゼンテーションは、テーマに対する独自のアプローチと、社会的な意義を持った提案が多く、若者の視点から新しい価値を生み出そうという意欲が感じられました。各アイデアが実用化されることで、社会にポジティブな影響を与える可能性を秘めています。

審査員の視点



審査員からも高い評価を得たGゼミの発表は、社会課題に対する意識の高さが評価されました。特に、下水道がエネルギー資源としての可能性を秘めている点を強調しており、今後のエネルギー問題を考える上での重要な視点を提供しています。また、他のアイデアも異なるアプローチからエンタメを融合させ、地域活性化や環境保護といったテーマに挑んでいることも、今後のビジネス展開に期待を寄せる要因となっています。

今回のビジコンは、学生たちが社会課題に真剣に向き合い、またエンタメの力を信じてアイデアを形にする貴重な機会となりました。これからの彼らの活動が、未来のエネルギー源やビジネスモデルの一部となることを期待しています。


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