八戸に共配センター開設
2025-10-23 16:49:47
青森県初の自社設備、八戸共配センターがまもなく開設!
青森県初の自社物流拠点、八戸共配センターの開設
アサヒロジスティクス株式会社は、2025年11月7日(金)に青森県八戸市に八戸共配センターをオープンします。この新施設は、青森県内で初めてとなる自社設備で、物流インフラを支える重要な役割を果たします。現在、同社は東北地方に盛岡、仙台、郡山の3箇所に共配センターを展開しており、今回の新設により全4拠点を結ぶ物流網の強化が予定されています。
新たな共配網の構築
アサヒロジスティクスは「東日本から中部・関西までの食と農を支える物流インフラの確立」を目指しており、この八戸共配センターの開設は、その実現に向けた大きな一歩と位置づけられています。自社オペレーションによる配送網を整え、これまで以上に細やかなサービスが提供可能になります。特に、東日本全域をカバーするネットワークの強化が期待されています。
震災を機に進化した東北エリアの対応
アサヒロジスティクスは1945年に創業し、長年にわたり関東を中心に事業を展開してきました。しかし、2011年の東日本大震災を受けて、段階的に東北エリアへの物流拠点の設立を進めてきました。当初はコンビニ向けの店舗配送が主でしたが、地域の多様なニーズに応えるべく物流インフラの整備を進め、2020年に仙台市に初の共配センターを開設しました。
その後、2022年には岩手県滝沢市と新潟県長岡市、2024年に福島県郡山市に共配センターを開設。これらの施設と共連携し、東日本全域への配送ネットワークを構築してきたのです。
新しい物流の形の実現
八戸共配センターが開設されることで、さらに広範囲な自社対応が可能になり、産地物流の拡大にも寄与することが期待されます。これにより、長距離輸送に伴うリスクの低減や、ドライバーの働きやすさ向上が図れるため、物流業界の労働力不足の解消に向けた効果も見込まれています。
共配センターは、複数の顧客の商品の集約と配送を行う施設であり、八戸拠点を含め合計12箇所が運営されます。これにより高い効率性と効果的な物流提案が可能になるのです。
開所式の詳細
八戸共配センターの開所式は11月7日金曜日に行われ、10時30分からの受付が開始され、11時から神事が行われます。会場には、主催者の挨拶や感謝状の贈呈、決意表明など、多くのイベントが予定されています。
取材を希望されるメディア関係者は11月5日(水)までにアサヒロジスティクスに連絡をすることが求められています。
この新しい拠点の開設によって、物流の未来がどのように変わるか、注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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アサヒロジスティクス株式会社
- 住所
- 電話番号
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