サスティナブルウィーク開催！アップサイクルコーヒーで未来を見据える

TAOCA COFFEEが挑む新たな未来

2025年10月25日から11月2日まで、TAOCA COFFEEは初のサステナブルイベント「Sustainable Week」を開催しました。このイベントのテーマは「驚きがない事が驚き」。日々のコーヒー体験を通じて持続可能な価値を見つけ出すことを目指しています。

コーヒー業界の挑戦

コーヒー生産には「2050年問題」と呼ばれる重要な課題があります。地球温暖化や効率的な生産プロセスによって、今後生産地が半減する懸念が高まっています。しかし、この減少が予想以上のスピードで進行していることが、私たちが直面する現実です。

バリスタとして、私たちはこの大きな課題に対して、現場から何を提案できるのかを常に考えています。「ロスをおいしさに変える」ことを目指し、具体的なアクションを進めてきました。私たちの使命は、同じ価格で「同じ価値」を届ける方法を探し続けること。

捨てない設計というキーワード

私たちは、コーヒー粉やエスプレッソの残りを無駄にせず、バリスタの技術と知識を活かして再利用し、価値を戻すことに力を入れています。この手間を惜しまず、日常の一杯から持続可能な循環を作り出します。

アップサイクルの実現

イベント期間中、コーヒー粉を「資源」として再利用したアップサイクル商品を提供します。具体的には、10月25日から11月2日までの期間に、ドリップコーヒーやチャイラテなど、全てのドリンクにこの工夫が施されています。

TOPIC 1: イベント限定ドリンクの魅力

特にお勧めなのは「ドリップコーヒー」。見た目や味は普通のコーヒーに見えますが、実はその1/3が再利用のコーヒーから作られています。この意外性こそが、私たちが求める「驚きのない驚き」に他なりません。店頭ではアップサイクル食器やマグの販売、マイボトル持参での割引も行っています。

TOPIC 2: コーヒーカスを活用したテーブルウェア

新たに展開される「SUS coffee」シリーズでは、廃棄されたコーヒー粉をPLAや木粉と組み合わせ、マグやプレート、カトラリーへとアップサイクルした製品を販売しています。

TOPIC 3: TAOCA TIMES特別号発行

サステナブルウィークに合わせ、特別号のTAOCA TIMESも発行されます。この特集では、スペシャルティコーヒーの価値や、サービス用のアイスラテに使用されるエスプレッソの誕生秘話、今回の限定ドリンクの背景、バリスタへのインタビューなど、多岐にわたる内容でお届けします。

TOPIC 4: イベント特典と新商品

さらに、タンブラーを持参したお客様にはテイクアウトドリンクを50円引きでご提供。味を守りつつ資源も守る、そんな私たちのコーヒーは新たな常識を生み出す挑戦です。

サスティナブルウィークは、TAOCA COFFEE全店舗で2025年10月25日から11月2日まで開催。この機会にぜひ、自分自身で「持続可能な価値」を体験してみてください。未来のコーヒー文化を共に支えていきましょう。