ラネクシー、アセンテックとの提携を発表
株式会社ラネクシー(代表取締役社長:波間 晋也)は、アセンテック株式会社が提供する仮想デスクトップ環境「リモートPCアレイ」に対応した製品系列として「for リモートPCアレイ」シリーズを発表しました。これにより、仮想デスクトップの導入から運用に関連する課題を徹底的に解決することを目指します。この新しいシリーズは、2025年3月19日からの提供開始を予定しており、以下の3つの製品で構成されています。
- - バックアップ for リモートPCアレイ(イメージバックアップツール)
- - キッティング for リモートPCアレイ(キッティングツール)
- - MylogStar Cloud for リモートPCアレイ(ログ管理ツール)
仮想デスクトップ導入の自主性と現実的な課題
仮想デスクトップはセキュリティやテレワークの利用で優れたソリューションとされていますが、高度なスキルを持つエンジニアの存在や長期にわたる構築期間が必要とされ、導入と運用には多くの課題を帯びています。
これらの「導入課題」や「運用課題」を克服するために、アセンテックが提供する「リモートPCアレイ」は、1Uの筐体に複数の物理PCカートリッジと仮想デスクトップに必要なコンポーネントを搭載し、1ユーザーが1リソース(PCカートリッジ)を占有することで、導入のシンプルさを実現しています。
新製品での課題解決の強化
今回、ラネクシーが発表した「for リモートPCアレイ」シリーズは、アセンテック社の「リモートPCアレイ」と連携しており、以下の機能で仮想デスクトップ環境における課題解決を支援します。
- - キッティング for リモートPCアレイは、初期セッティング工数を大幅に削減します。USBメディアを使用して簡単にデプロイが可能で、ユーザーはワンクリックで完了する手軽さを体感できます。
- - バックアップ for リモートPCアレイは、日常的なデータ保護を行う簡単なバックアップと復元機能を提供し、万が一のデータ損失に備えます。
- - MylogStar Cloud for リモートPCアレイは、PC操作のログを管理し、不正行為や情報漏洩の流出経路を可視化します。このツールにより、業務プロセスの改善にも役立ちます。
企業の信頼と未来への取り組み
ラネクシーは今後も協業製品との連携強化を図ると共に、新たな製品を展開する計画を進めています。企業の情報化社会におけるリスクを軽減し、業務効率を向上させることで、企業価値の向上を支援していく所存です。
アセンテック社からのエンドースメント
アセンテック社の代表取締役社長、松浦 崇氏は「ラネクシーのセキュリティソリューションは高い性能と信頼性で多くの顧客の課題を解決しています。両社の連携により、多くの顧客にとって『リモートPCアレイ』がより使いやすくなると期待しています」と述べています。このコメントは、新製品の信頼性を裏付け、ますますの期待を高めています。
会社概要
株式会社ラネクシーは、自社ソフトウェアの開発や最新のテクノロジーを用いた機能性に優れた製品の提供に取り組んでいます。また、ICTソリューションプロバイダーとして、多様な顧客ニーズに応じたトータルサービスを提供し、情報セキュリティに対するリスクマネジメントの重要性を意識し続けています。
さらに、アセンテック社は「簡単、迅速、安全に!お客様のビジネスワークスタイル変革に貢献する。」という理念のもと、仮想デスクトップに関連するソリューションを提供し、持続可能な社会に向けたESGへの取り組みも強化しています。
これら新しい取り組みは、企業にとっての重大な課題であるリスクマネジメントに寄与し、さらなるビジネスの発展につながることが期待されています。