カオナビのコネクテッドパートナープログラム、加盟社数が500社を突破

カオナビ、500社との連携を実現

株式会社カオナビは、同社が推進する「コネクテッドパートナープログラム」が新たに500社の加盟を達成したことを発表しました。このプログラムは、人材に関する多様な情報を効果的に結びつけ、企業とサービス間での連携を強化することを目的としています。

コネクテッドパートナープログラムとは？

このプログラムの核となるのは「人材データプラットフォーム構想」です。これは、企業やサービスが持つ情報を統合し、柔軟に活用できる仕組みを提供します。様々な役割のパートナーと協力する中で、各社の強みを最大限に活かし、それぞれの業務効率や人材活用を向上させることを目指しています。

役割ごとのパートナーシップ

1. コネクトパートナー: 主にAPI連携を通じてサービスをつなぎ、システムの統合を図る企業。
2. コラボレーションパートナー: マーケティングや共同研究を行い、相互の成長を促進。
3. コンサルティングパートナー: 人事関連の専門知識を活かし、企業をサポート。
4. セールスパートナー: 製品の販売戦略を練り、戦略的に連携。

高まる「コネクトパートナー」のニーズ

現在、複数のシステムを活用する企業が増えている中、特に注目を集めているのがコネクトパートナーという位置付けです。これらのパートナーは、システムの連携だけでなく、ユーザーの体験を向上させるための共同開発にも取り組んでいます。システム間の連携を強化し、ユーザーにとって使いやすい環境を創出することが求められています。

例えば、給与管理システムは多くの企業で広く用いられ、その機能はタレントマネジメントシステムと密接に関連しています。企業によって異なるニーズに対し、柔軟な選択肢を提供することが、更なる連携の加速に寄与しています。

ベスト・オブ・ブリードを目指すカオナビ

カオナビでは、「ベスト・オブ・ブリード」という考え方を大切にしており、企業の成長段階や直面する課題に応じて最適なシステムを選択できるよう努力しています。複雑化する人材ニーズに応えるために、各社が柔軟にシステムを選ぶ際の支援を行い、データドリブンな人事戦略の実現を図ります。

人材データプラットフォーム構想の意義

この構想の目的は、分散している人材情報を一元的に集約し、組織全体での共有と活用を可能にすることです。「カオナビ」を中心とし、関連情報を統合することで、各企業は質の高い分析データを得ることができ、組織の課題を特定し、迅速かつ的確な意思決定を行えるようになります。これにより、持続可能な企業成長を支援します。