渋谷の新しい交流拠点、Shibuya info βox
渋谷駅中心地区に、新たにカフェ型情報発信施設「Shibuya info βox」がオープンしました。この施設は、単なるカフェではなく、地域の魅力を発信し、来街者や地元の人々の交流の場を提供することを目的としています。特に工事中という特殊な環境の中で、生まれる新しい形のコミュニケーションを実現する試みです。
「Shibuya info βox」の運営は、一社エリマネが手掛ける「SHIBUYA +FUN PROJECT」の一環として行われています。このプロジェクトは、ハチ公前広場に屋外広告を掲示し、まちの賑わいを保つことと、持続可能なエリアマネジメントを進めるための社会実験を実施しています。
交流の拠点としての役割
「Shibuya info βox」は、工事中の敷地に仮設コンテナを設置し、多様な人々が集まる場所を提供します。ここでは、来街者や地元住民、行政、事業者が交流し、まちづくりや未来の渋谷についてのアイデアを持ち寄ることが可能です。この施設は、渋谷の未来を描くプラットフォームとしての役割を担うことで、地域の活性化に寄与することを目指しています。
この施設の「β」は、試行錯誤や実験的な要素を表し、新たな挑戦としての意味を持っています。このように、未来に向けた充実した情報発信を行い、「!(驚きと遊び心)」に溢れたエネルギーを発信することがテーマです。
象印の取り組みと環境意識
また、象印が長年推進してきた「マイボトルキャンペーン」も本施設に組み込まれています。全国に展開する給茶スポットの体験を活かし、「渋谷のまちをクリーンに」をテーマにした取り組みが行われ、来店者はマイボトルを持参することで特別価格で飲料を楽しむことができます。このキャンペーンは、環境への意識を持ってもらい、その大切さを広めることを目指しています。
施設の詳細情報
- - 実施期間:2016年11月19日〜2017年6月30日(予定)
- - 営業時間:平日 8:00〜20:00、土日祝 12:00〜20:00
- - 展示内容:渋谷駅中心地区の未来像や基盤整備についてパネルや動画で紹介します。展示内容は随時更新され、新しい情報に触れられる機会が提供されます。
「Shibuya info βox」は、まさに渋谷という土地の新たな風を感じさせる場所です。ここでの交流を通じて、渋谷の未来への期待感がさらに高まることを期待しています。