神河町とケーブルテレビ事業に関する基本合意書を締結
2026年3月31日、阪急阪神ホールディングスグループの姫路ケーブルテレビ株式会社が、兵庫県神崎郡神河町と「神河町ケーブルテレビ事業」に関する基本合意書を締結しました。これは、神河町が現在行っているケーブルテレビ事業を姫路ケーブルテレビが運営するためのもので、2027年4月から新しいサービスが始まります。
IRU方式による運営
この合意書では、IRU方式を採用し、姫路ケーブルテレビが神河町の通信インフラである光ファイバーを占有使用することになります。これにより、町の住民に対しては、今までのサービスと引き続き新たなコンテンツが提供されることになります。具体的には、テレビ再送信やインターネットサービスが含まれます。
コミュニティチャンネルの強化
神河町が現在持つコミュニティチャンネルは、今後姫路ケーブルテレビが提供する「ひめチャン11」と「ひめチャン12」に置き換えられます。これによって、播磨地域の情報発信がさらに充実し、地元の出来事や話題をより多くの住民に届けることが可能となります。
新サービスの提供
インターネットサービスに関しても、姫路ケーブルテレビは上位回線を使用することでスピードアップを図ります。また、新たに10ギガサービスや電話サービスもスタートさせる予定です。これにより、住民はより快適で安心な情報通信環境を得ることができます。
サービス移行の流れ
2026年度はサービス移行期間として設定され、姫路ケーブルテレビは神河町が10ギガサービスを提供するための設備更新に協力します。また、住民に対しては説明会を実施後、戸別訪問を行い、契約の移行手続きを進めていくとも記されています。この丁寧な対応により、住民へのスムーズなサービス変更が期待されます。
姫路ケーブルテレビの事業概要
姫路ケーブルテレビ株式会社は1989年に設立され、主に有線テレビ放送事業や電気通信事業を展開しています。現在、サービス提供エリアは姫路市や周辺の町に密接に関わっており、テレビ、インターネット、電話など様々なサービスを提供しています。2025年12月末の時点で、テレビとインターネット、電話の加入世帯数はそれぞれ7.2万世帯、6.9万世帯、5万世帯に達しています。
このように、姫路ケーブルテレビは地域密着型のサービスを展開し、住民のニーズに応えるための努力を続けているのです。新たな基本合意書の締結は、神河町にとっても大きな意味を持つものであり、今後のサービス拡充に期待が寄せられています。