株式会社THUNDERが『PowerOS研修』を発表
株式会社THUNDER(本社:東京都港区、代表取締役:勅使川原晃司)は、企業向けに新しい研修サービス『PowerOS研修』を開始しました。このプログラムは、単なる知識の習得にとどまらず、実際に仕事を進めるための「実行力」「巻き込み力」「思考力」を育成することを目指しています。
背景には何があるのか
AIやデジタルツールの普及により、専門スキルの独自性が薄れる中、企業が求めるのは単なる技術力だけではなく、物事を整理し、他者を動かし、仕事を最後までやり遂げるための力です。しかし、多くの研修プログラムは知識のインプットに偏っており、「学んだことが現場で活かせない」という現実的な課題が残ります。これを解決するためにTHUNDERは専門スキルではなく、その根幹となる「地力」の学びを重視した研修を開発しました。
PowerOS研修の特徴
1. スキルを体系的に可視化
この研修では、「進める力」を29個のスキルに分解し、参加者が理解しやすいように可視化しています。150名以上の起業家やIPO経験者、さらには3,000名以上のマーケターの実績をもとに、成功する人材に共通するスキルを抽出しました。
2. ワーク形式での実践
座学に留まらず、「問いかけ→コツ→ロールプレイ」という流れで体験的に学びます。この構成により、研修を受けた翌日から実践できるスキルを身につけることが可能です。
3. カスタマイズ可能なプログラム
新人、中堅、管理職それぞれに合わせてプログラムを調整します。多様な利害関係者との調整や意思決定を想定した内容です。
4. 実践重視の4ステップ設計
現状を可視化するOS診断を行った後、理想像をインプット、ロールプレイで練習、最終的には実行計画を立てるという4つのステップを通じて、「できる状態」を目指します。これにより、机上の知識で終わることはありません。
料金について
- - 10名まで:基本料金350万円
- - 11〜20名:基本料金+追加1名あたり30万円
詳細な講義内容や深度、実行計画の有無によってセミオーダーメイドの対応が可能です。
今後の展開と目指す未来
THUNDERは、PowerOSを一過性の研修としてではなく、ビジネスパーソンの基礎教養として定着させることを目指しています。
1. プロダクト深化
PowerOSの29タスクはあらゆる業界で通用する普遍的なスキルとして設計されています。今後、製造業や飲食業、医療・介護、自治体などの具体的な事例を盛り込み、より実践的なプログラムに進化させていく予定です。
2. チャネル拡張
金融機関や地域の有力企業との連携を通じて、地方にも展開し、トレーナーズトレーニングを導入することで、スケールアップを図ります。
3. 市場創造
専門スキルに依存するだけでなく、OS評価を人材市場の共通言語にすることを目指します。まずはOS診断ツールの普及を進め、次にこれは人材紹介や選考での評価基準として活用されることを支援します。
代表メッセージ
代表取締役の勅使川原晃司は以下のように述べています。「成果が出ない原因は知識不足ではなく、実行の基盤が弱いことにあります。PowerOS研修は、関係者をまとめ、物事をやり遂げる力を育てるための仕組みです。専門スキルに依存せずに組織全体が自走しやすくするシステムを構築していきます。」
会社情報
株式会社THUNDERは、東京都港区南青山に本社を構え、人材育成や教育研修事業を行っています。今後もサービスの拡充と社会のニーズに即した新たなプログラムの提供を目指してまいります。
詳しい情報は
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