デジタルアセットマーケッツ、暗号資産取引サービス開始に向け資金調達成功

デジタルアセットマーケッツが大胆な一歩を踏み出す

株式会社デジタルアセットマーケッツ（以下、DAMS）は、法人向けの暗号資産取引サービスおよび電子決済手段の提供を目指し、総額13億円の資金調達を行ったことを発表しました。この資金調達は、複数の国内企業を引受先として実施され、会社はこれを新たな事業の足がかりと位置づけています。

資金調達の詳細と目的

今回の資金調達は、事業展開に必要なインフラ整備やシステム開発に充当される予定です。具体的には、以下の二つの主要な用途が挙げられています：

- 法人向け暗号資産取引サービスに必要なシステム開発
- 電子決済手段等の取引業を開始するためのシステム開発

さらに、これらの新しいサービスを展開するにあたり、コンプライアンスやリスク管理など、既存の体制に加えた強化も図るとのことです。これにより、急速に進化する金融環境においても、安心して利用できるプラットフォームを提供することを目指します。

DAMSのビジョン

DAMSは、2022年に暗号資産交換業を開始して以来、国内外の企業との連携を強化し、デジタルアセット領域での活動を拡大してきました。特に、次世代型の金融システムへの移行が進む中で、日本の電子決済手段に関する法制度の整備も進んでいます。

DAMSは、法令遵守を徹底し、高度なセキュリティ基盤のもと、法人客向けに安全で戦略的にデジタルアセットを利用できる市場・決済インフラの構築を目指しています。今後も、法人向け暗号資産取引サービスと電子決済サービスの事業化に向けた取り組みを加速させていく方針です。

会社情報

株式会社デジタルアセットマーケッツは、東京都千代田区一番町18番地に位置し、代表取締役は西本一也氏です。会社は2018年に設立され、デジタルアセット事業やサイバーセキュリティ事業を展開しています。また、関東財務局に登録された暗号資産交換業者でもあります。

DAMSは、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会（JVCEA）の第一種会員をはじめ、いくつかの関連団体にも加盟し、業界全体の発展に寄与しています。さらに、三井物産株式会社や日本取引所グループといった大手企業からも支援を受けており、その信頼性は高まっています。

未来展望

デジタルアセットや暗号資産の利用が進む中、DAMSが推進する法人向けサービスは、多くの企業に新たなビジネスチャンスを提供する可能性を秘めています。今後の進展が非常に楽しみであり、業界全体における影響も大きいでしょう。DAMSは、いかにして顧客の期待に応え、地域経済に貢献していくのか注目です。さらに、多様化する顧客ニーズに応じたサービス展開によって、新たなマーケットを切り開くことでしょう。定期的な情報発信とともに、持続可能な成長を遂げる企業としての姿勢が期待されます。

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