AIと草野絵美の融合
2023-05-01 10:00:01

草野絵美が創り出すAIとストリートカルチャーの融合 in Bright Moments Tokyo

草野絵美とAIが生み出すストリートカルチャー



アーティスト草野絵美が、AIとコラボレーションした新たな作品を東京で発表します。体験型のNFTアートギャラリー「Bright Moments Tokyo」にて、実在しない架空のストリートカルチャーを蘇らせる贅沢な体験が待っています。彼女はこれまでにも小学生の息子とともにしたアートコレクション「Zombie Zoo」や、アニメNFTプロジェクト「新星ギャルバース」での功績で知られていますが、今回の展示が自身の名義による初のAI作品となります。

この展示では、​​​​​​AIとの協業により、日本の雑誌文化やレトロフューチャーな要素が融合した、想像上のファッションアーカイブが描かれています。草野の独自のテーマやスタイルが反映された作品は、ノスタルジーと現代性が融合した世界観を提供します。これは、ポストトゥルース時代における架空のファッションスナップを具現化した新たな形とも言えます。この興味深いNFTアートコレクションをぜひ「Bright Moments Tokyo」でご覧ください。

NeuralFadコレクションの魅力



展示される「NeuralFad」コレクションは、画像生成AIを駆使し、過去のストリートカルチャーと現在の要素を組み合わせた作品群です。このコレクションは、1940年代から2000年代にかけての様々な若者文化を幻想的に描き出しています。AIを真に活用し、東京の豊かなストリートファッションの歴史を再解釈した作品は、視覚的にも非常に印象深いものです。特に、モガやモボと呼ばれる1940年代の文化から、90年代のカラス族のスタイル、さらにはギャルやデコラファッションといった要素を取り入れています。

このNFT作品は合計100点のみが限定販売され、販売開始は2023年5月5日から。購入には専用のミントパスが必要ですが、来場された方は誰でも作品を鑑賞できます。入場料は1000円で、開催地は東京都渋谷区のデジタルガレージや旧朝倉家住宅など複数の場所で行われます。詳細は公式サイトやSNSで随時発表されるため、ぜひチェックしてみてください。

草野絵美のアートスタイルと活動



草野絵美は1990年に東京で生まれ、レトロフューチャリズムや若者文化、最新テクノロジーをテーマに活動を展開してきました。高校時代には原宿でストリートフォトグラファーとしてのキャリアをスタートし、FITミュージアムやヴィクトリア・アンド・アルバート美術館でも彼女の作品を展示しています。さらに、80年代のアイドル文化をテーマにしたバンド「Satellite Young」でも活躍し、SXSWに出演するなど多方面に渡る創作活動を行っています。

また、草野はNFTやWeb3の分野でも先駆けており、彼女の活動がNFTアートの可能性を広げています。2021年には息子との共同プロジェクト「Zombie Zoo」でWeb3ムーブメントに参加し、アニメNFTプロジェクト「新星ギャルバース」のクリエイティブディレクターとしても活躍。これにより、OpenSeaでの取引総額ランキングで世界一を達成するなど、その影響力は国内外で拡大しています。

草野は現在、株式会社Fictioneraの代表を務めるとともに、東京藝術大学の非常勤講師としても教育活動を行っています。彼女の多彩な活動は、アートセクターにおける革新をもたらし続けていると言えるでしょう。

Bright Moments Tokyoの特長



「Bright Moments」は、ベニスビーチ発祥のデジタルアートギャラリーで、すでに世界各地で数々の展示を行っており、今回東京での開催が決定しました。この展示では、アーティストの独自のアイデアによる「IRL Minting」と呼ばれる手法を展開しており、アート作品とリアルな場所が初めて交わる貴重な体験を提供します。このような試みは、アートに対する新たなアプローチを示唆しており、今後のアートシーンに大きな影響を与えることでしょう。

以上のように、草野絵美による新たなNFTアートコレクションの登場は、多くのアートファンやクリエイターにとって大きな刺激となることが期待されます。ぜひ、彼女の作品の魅力を「Bright Moments Tokyo」で直接体験してください。

会社情報

会社名
株式会社Fictionera
住所
神奈川県横浜市中区桜木町2番地2港陽ビル3階
電話番号
050-3637-7710

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