株式会社TMJが新たに人権方針を策定しその意義を公開

株式会社TMJの新たな試み

2023年10月18日、株式会社TMJは「TMJ人権方針」を新たに発表しました。この方針は、セコムグループの一員としての企業責任を明確にし、人権を尊重する価値観を全ての社員に浸透させるための重要なステップとなります。両社のコーポレートアイデンティティに基づき、企業活動のさらなる透明性と倫理性を求めています。

人権尊重への強いコミットメント

TMJは、国際連合の「ビジネスと人権に関する指導原則」に沿った取り組みを通じて、さまざまな人権課題に対し責任を果たす姿勢をもっています。職場での思いやりの心を大切にし、従業員一人ひとりが人権を尊重する企業文化を築くことを目指しています。これにより、セコムグループ全体の価値観とも相まって、持続可能で安心安全な社会を実現していく意向です。

具体的な人権課題への取り組み

新たに策定された方針の中には、差別やハラスメントの禁止、児童労働・強制労働の撤廃、さらに労働安全衛生の確保、労働時間と賃金に対する公正な取り組みが含まれています。これらの方針は、TMJが安全で働きやすい職場環境を維持・向上させるための積極的な施策を取ることを約束するものです。

教育と研修の重要性

TMJでは、役員や従業員全員を対象に人権に関する理解を深めていくための教育・研修プログラムを実施しています。この取り組みを通じて、日常的な業務の中で人権を尊重する行動が徹底されることを目的としています。教育は単なる義務ではなく、地道な実践を通じて企業文化として定着させる重要な要素と位置付けられています。