MBKデジタルがミズノのEC強化をサポートするデータ分析プロジェクト

MBKデジタル、ミズノのEC強化プロジェクトを開始

株式会社MBKデジタル（本社：東京都千代田区、代表取締役社長芹澤新）は、ミズノ株式会社との連携を深め、同社のECサイト強化に向けた取り組みを始めたことを発表しました。ミズノは、多様なスポーツアイテムを展開する総合スポーツ用品メーカーであり、最近では日常生活にスポーツの価値を取り入れた商品やサービスの開発を行っています。

新たなデータ分析の取り組み

この共同プロジェクトでは、MBKデジタルがミズノの自社ECデータを徹底的に分析し、現状の強みと弱みを特定することを目指しています。特に顧客の購買行動にスポットを当てた分析を行うことで、顧客LTV（ライフタイムバリュー）を向上させるためのインサイトを明らかにしています。

ミズノはDTC（ダイレクト・トゥ・コンシューマー）戦略を加速し、オムニチャネル体験を向上させるために、自社ECの機能拡充と顧客データの戦略的活用に努めています。しかし、蓄積されたデータを十分にマーケティングに活かせていないという課題も抱えていました。このため、MBKデジタルとの連携が新たな施策の立案や開発に繋がることが期待されています。

データ活用の体制強化

今後の計画として、MBKデジタルはさらにサポートを強化し、ミズノが自社ECでデータ分析スキルを向上させられるよう手助けします。具体的には、ダッシュボードの構築や業務フローへのデータ活用の組み込みなどを段階的に実施し、持続的なPDCA（計画・実行・評価・改善）サイクルを回す運用体制の確立を目指します。この取り組みは、ミズノがECビジネスで利益を最大化し、顧客体験価値も向上させるための重要な一歩となります。

関係者の声

MBKデジタルのデータアナリティクス事業部でシニアアナリストを務める森本智視氏は、「EC分析を通じて顧客行動データの深さを増し、最適な顧客体験や事業成長を促進していく所存です。ミズノ様と共に、目指す姿を実現するためのパートナーシップを築いていきたい」と述べています。

MBKデジタルの使命

このプロジェクトは、MBKデジタルのミッションである「データとAIの力で志をカタチに」というビジョンを具現化したものです。同社は社会課題に対する深い洞察を基に、志を持つ企業の変革を支援し、価値創出に繋がる取り組みを続けています。現在、MBKデジタルではアナリストの採用を強化しており、データとAIを活用した新たな仲間を求めています。

今後も、MBKデジタルとミズノのコラボレーションに注目です。データの力で新しい価値が生まれることに期待が高まります。