新技術!樹脂粉末化
2025-09-24 10:07:33

ポリプラスチックスがもたらす新技術:高機能樹脂の粉末化による製造革新

ポリプラスチックスが切り拓く樹脂粉末の未来



ポリプラスチックス株式会社が発表した新素材DURAST® Powderは、これまで粉末化が難しかった高機能樹脂の製造に革命をもたらすと期待されています。特に、LCP(液晶ポリマー)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)といった高性能樹脂は、従来の製法では作業の流れを妨げる問題が多く、特に粒子同士が絡まり合いやすくなっていました。しかし、ポリプラスチックスの独自技術は、これを克服し、均一なパウダーを実現しました。

DURAST® Powderの特長


DURAST® Powderは、平均粒径が1μmから100μmまでの範囲で微細化されており、この特性が実用性を高めています。この粉末は、流動性や分散性に優れているため、さまざまな製造工程において安定した品品質を実現するのです。他の熱可塑性樹脂との相性も良く、マトリックス樹脂としての利用価値が高まります。

多様な応用展開


この新素材は、3Dプリンタを用いた積層造形や粉末焼結法に非常に適しており、複雑な形状や高精度の部品製造に対応可能です。また、高機能のCFRTP(炭素繊維強化熱可塑性プラスチック)の基盤樹脂としてだけでなく、有機フィラーや強化材としての活用も期待されています。

一方、異なる熱可塑性樹脂を組み合わせたポリマーアロイでは、高耐熱樹脂と低耐熱樹脂の加工温度の違いから生じる問題がありましたが、DURAST® Powderであれば、初めから安定した粒子形状が構築されているため、これらの課題を解消できます。さらに、熱硬化性樹脂や各種塗料、グリスへの添加剤としての使用も検討されています。近年注目されているPFAS代替材料としての可能性も持っており、多孔質フィルターの製造においても均一な細孔構造を確保できる特長を持っています。

未来の製品開発へ向けて


ポリプラスチックスは、DURAST® Powderを用いた研究開発や技術検討を進めており、さらなる応用を期待しています。製品開発や技術課題について、同社に相談することで新たな可能性が見えてくることでしょう。技術革新の波に乗り遅れないためにも、この新素材を理解し、活用することが重要です。

DURAST®はポリプラスチックス株式会社が日本を含む他国で商標登録をしている名称です。

会社概要


  • - 商号 : ポリプラスチックス株式会社
  • - 代表者 : 宮本仰
  • - 所在地 : 東京都港区港南二丁目18番1号JR品川イーストビル13階
  • - 設立 : 1964年5月
  • - 事業内容 : 各種ポリマー及びプラスチック等の製造販売
  • - 資本金 : 30億円


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会社情報

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ポリプラスチックス
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