新観音施設が上野に
2016-02-25 13:35:35
国内初の観音テーマ施設「びわ湖長浜KANNON HOUSE」上野にオープン!
国内初の観音テーマ施設「びわ湖長浜KANNON HOUSE」
2016年3月21日、東京都上野に新たにオープンする「びわ湖長浜 KANNON HOUSE」は、地方自治体による観音信仰をテーマにした情報発信拠点です。この施設は、長浜市の文化や歴史を紹介し、都心で観音信仰を体験できる場を提供します。長浜市は、琵琶湖の北東に位置し、古くから観音像が数多く点在する「観音の里」として知られています。
施設の特徴と魅力
KANNON HOUSEのコンセプトは「東京にある、長浜の観音堂」。この施設の中心には、長浜市内から届けられる観音像があり、これを2ヶ月ごとに展示します。初回の展示には、竹生島宝厳寺の聖観音立像が予定されています。この静謐な空間では、日常生活から離れ、ゆっくりと観音像と対話することができます。
さらに、館内にはギャラリースペースも設けられており、長浜市にまつわる観音像やその背景に関する資料、映像、観光情報が展示されています。観音信仰の深い理解を得られるよう工夫されており、訪問者は新たな発見を楽しむことができます。
アクセスと周辺情報
「びわ湖長浜 KANNON HOUSE」は、台東区上野に所在し、京成「京成上野駅」から徒歩1分、JRと東京メトロ「上野駅」からも徒歩2分の好立地です。このエリアは美術館や博物館など、文化的な施設が多数集まっていますので、芸術鑑賞の目的で訪れる人々にとっても良い立ち寄り先となるでしょう。
過去のイベントと今後の展望
長浜市は、2014年に東京藝術大学で行った「観音の里の祈りとくらし展」で、21日間で約2万人を集めた実績があります。このような交流により、長浜市と上野の親和性が高まり、観音文化のさらなる発展が期待されています。また、2016年7月5日からは東京藝術大学で「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ」も開催される予定です。
「びわ湖長浜 KANNON HOUSE」では、観音信仰を通じた文化交流の場として、東京圏での認知を高め、観光誘致にも寄与することを目指しています。長浜の文化を身近に感じられるこの新たなスポット、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
長浜市
- 住所
- 滋賀県長浜市八幡東町632番地
- 電話番号
-
0749-62-4111