千葉交響楽団、「名曲コンサート」を開催
千葉県内で唯一のプロオーケストラ、公益財団法人千葉交響楽団が、2025年2月22日(土)に東京の東金文化会館大ホールで特別演奏会「名曲コンサート」を行います。このイベントでは、クラシック音楽の名曲が演奏され、特にチャイコフスキーとショパンの作品がフィーチャーされることが注目されています。
演奏曲目
演奏される予定の曲目には、チャイコフスキー作曲の「ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23」と、ショパンのバレエ音楽「レ・シルフィード」からの「前奏曲」と「マズルカ」、さらにチャイコフスキーの「白鳥の湖」から「情景」と「チャルダッシュ」が含まれています。
今回のコンサートでは、ピアニストの松田華音さんがソリストとして参加し、千葉交響楽団の音楽監督である山下一史氏が情熱的な指揮を行います。
「定番のピアノ協奏曲とバレエ音楽のひととき」をテーマにしたこの演奏会は、クラシック音楽ファンのみならず、多くの人々に感動を与えることでしょう。
千葉交響楽団の歩み
千葉交響楽団は1985年に「ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉」として発足し、38年以上にわたって地域に根ざした音楽活動を展開してきました。このオーケストラは、県内における音楽文化の向上を目指し、毎年約50回のコンサートを実施しています。
また、千葉県及び各市町村教育委員会と共催の「小中高等学校音楽鑑賞教室」などの教育活動にも力を入れており、約100校を訪問して生のオーケストラの素晴らしさを伝えています。
2016年からは、音楽監督に山下一史氏が就任し、名称も「千葉交響楽団」に改められました。彼の指導のもと、演奏水準はさらなる向上を遂げています。
音楽監督 山下一史氏
山下一史氏は1984年に桐朋学園大学を卒業し、ベルリン芸術大学に留学。その後、ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝し、カラヤンのアシスタントを務めるなど、指揮者としてのキャリアを築いてきました。国内外で数多くのオーケストラとの共演を重ね、日本におけるオペラ、オーケストラ双方で高い評価を受けています。
ピアニスト 松田華音さんのプロフィール
松田華音さんは6歳からロシアで学び、グネーシン記念中等学校を首席で卒業。さらにモスクワ音楽院に入学し、2021年に大学院を修了しました。彼女はロシア・ナショナル管弦楽団やNHK交響楽団等との共演など、国内外での演奏歴が豊富です。
開催概要
- - 日時:2025年2月22日(土)開演14:00
- - 場所:東金文化会館 大ホール(千葉県東金市八坂台1-2107-3)
- - 入場料:全席指定
- S席:3,500円
- A席:2,500円
- 高校生以下:1,000円
- 65歳以上・大学生:500円引
※金額は税込
チケットは2024年11月27日(水)10:00から購入可能です。
詳細は
公式サイトをご覧ください。