エプソン・プロジェクターの落下の危険性と無償点検
エプソンプロジェクターの一部モデルには、特定の環境で使用した場合に落下の危険性があることが分かりました。セイコーエプソン株式会社とエプソン販売株式会社が製造・販売するプロジェクターの外装ケースおよび固定金具において、油や煙が多い環境で使用されると、金具部分が劣化し、最終的にはプロジェクターが落下する可能性があります。この危険性は特に、天吊りや壁掛け設置を行っている場合に顕著です。
落下のリスクについて
プロジェクターの設置環境が影響を及ぼすことを念頭に置いておくことが重要です。具体的には、業務用の飲食店や家庭料理での油煙が多い場所、さらには揮発性の溶剤や薬品が存在する空間での使用が挙げられます。このような条件下では、プロジェクター本体が時間の経過とともに劣化し、最終的には落下に至る危険があります。これによって、人的被害が発生する可能性もあり、特に注意が必要です。
無償点検の実施
この事態を受けて、エプソンでは無償点検を実施することを発表しました。対象となるお客様には、プロジェクターの点検を受けていただくようお願いしています。点検は2026年8月22日から8月30日の期間に全国的に行われ、詳細はエプソンの公式サイトで確認できます。特別対応受付専用の窓口も設けており、皆さんからの問い合わせを受け付けています。
- - 電話番号:0120-411-636
- - 受付時間:月曜日〜金曜日 9:00〜17:30 (祝日・指定休日を除く)
点検の流れは次の通りです。まずは受付専用窓口に連絡し、プロジェクターの型番や設置状況を伝えます。点検が必要と判断されれば、サービス担当者が訪問の調整を行い、現地で無償点検を実施します。
安全使用のためのアドバイス
天吊りや壁掛けの設置にあたっては、使用する金具が確実に固定されていることを確認し、エプソンが指定した金具を使用することが推奨されます。また、設置作業は専門業者に依頼することが望ましいです。金具の緩みや傾きが見られる場合は、直ちに使用を中止し、特別対応受付窓口への連絡を行ってください。
新しい機種への対応
現在流通中のプロジェクターの構造は、落下の危険を減少させるよう改良されています。しかし、旧型のために依然としてリスクが残る機種も存在します。このため、エプソンでは引き続き使用環境に関する注意を喚起し、より良い品質管理の体制を確立していく方針です。
型番や使用環境の確認は、エプソン公式サイトにて詳しく案内されていますので、必ず事前に確認することをおすすめします。皆さまの安全を守るため、ぜひご確認の上、必要に応じた対応を行ってください。