六甲高山植物園で見頃を迎える高山植物の魅力

六甲高山植物園で高山植物が見頃！

神戸市灘区に位置する六甲高山植物園では、憧れの高山植物が現在見頃を迎えています。特に注目したいのは、日本の「コマクサ」と、ヨーロッパアルプスのシンボルともいえる「エーデルワイス」です。これらの美しい花々は、訪れる人々を魅了し、特別な体験を提供してくれます。

コマクサの魅力

コマクサは、本園のシンボルマークにもなっています。この花は、日本の高山植物の中でも特に美しい存在で、瑠璃色の葉とピンク色の花が調和した景色は、まさに自然のアートと言えるでしょう。高山帯に生息しているため、簡単には見ることができない貴重な花です。訪れた際には、ぜひその神秘的な姿をじっくり観賞してみてください。

エーデルワイスの絵画的美しさ

エーデルワイスはオーストリアとスイスの国花であり、多くの人々に愛される存在です。特に「アルプスの星」と呼ばれるその美しさは、歌や映画でも取り上げられ、かつてから人々の心に寄り添う花として知られています。六甲高山植物園では、日本のエーデルワイスの仲間にあたるチシマウスユキソウやハヤチネウスユキソウも見ることができます。これらの花々は、如実に高山植物の多様性を感じさせてくれます。

特別展示「え!こんな近くに？！高山植物」

六甲高山植物園では、特別なイベントも開催中です。「え!こんな近くに？！高山植物」というテーマで、牧野富太郎や池田瑞月、西山ゆらなどが描いた高山植物のアート作品が常時展示されています。この機会に、アートと自然の素晴らしさを同時に楽しむことができる貴重な体験をお見逃しなく！

【開催期間】

- 開催中〜7月13日（日）
- 時間：10:00〜17:00（16:30入園受付終了）
- 参加費：無料（ただし別途入園料が必要）

営業概要

六甲高山植物園は、11月30日（日）まで開園していますが、休園日があるため、公式ホームページを確認することをおすすめします。開園時間は毎日10:00〜17:00（16:30受付終了）となっています。入園料は大人900円、小人450円、駐車料金は通常1,000円ですが、特定の期間（8月9日〜17日）は上昇するのでご注意ください。

この美しい高山植物園で、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。自然の魅力を感じ、心身ともにリフレッシュできる貴重な体験を得られるでしょう。