50歳以上のドライバー対象!山口県で実施する安全運転講習会
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)山口支部は、2025年11月8日(土)に、全日本交通安全協会との共同で「ドライバーズセミナー シニアコース」を開催します。この講習会は、主に50歳以上のベテランドライバーを対象としており、自分の運転技術を再確認し、車両特性を理解するための貴重な機会です。通常の運転環境では体験できない状況を模擬体験することで、今後の安全な運転に繋げることを目的としています。
実施されるカリキュラムの内容
具体的には、以下の5つの実技が行われます。各項目では過去の参加者の声を交えながら、安全運転の重要性が再認識されることでしょう。
1. クルマの死角
まず最初に体験するのは、クルマの死角についてのセッションです。対象者は、車両周辺の死角の範囲やその危険性を理解し、事故を防ぐために必要な行動を学びます。過去の受講生からは、「思っていた以上に死角が多いと感じた」との声が挙がっています。
2. 見通しの悪い交差点
次に、事故が起こりやすい「見通しの悪い交差点」を通過する際の注意点について学びます。一時停止を徹底し、多段階停止の重要性に気づかされることが目的です。受講生からは「非常に参考になった」という感想が寄せられています。
3. スラローム
続いて、スラローム演習が行われます。ここでは、自由な運転空間を持つことの重要性を認識するための実技が行われます。参加者からは「緊張感のある体験であり、非常に有意義だった」との声が多く聞かれました。
4. 信号を使った急ブレーキ体験
次に、信号を使った急ブレーキの体験があります。必要のない急ブレーキの重要性を学びつつ、制動距離と速度の関係について深く理解することが目的です。参加者からは「この体験は貴重だった」という感想が見受けられました。
5. JAF診療所
また、山口県限定の「JAF診療所」も開催されます。このコーナーでは、ゲームを通じて自身の身体の現状を認識し、安全運転へのつながりを意識することができます。また、JAFのロードサービス隊員による体験談を交えた座談会も行われ、シニアドライバーに特有のトラブルについて考える時間も設けられています。
講習会の詳細
- - 開催日時: 2025年11月8日(土)12:30~16:30
- - 開催場所: 山口県総合交通センター(山口県山口市小郡下郷3560-2)
- - 参加人数: 限定10名(事前申し込みが必要)
- - 募集締切: 2025年10月29日(水)まで
この講習会は、国土交通省をはじめとする各種協賛を得て開催され、交通安全に関心のあるシニアドライバーの皆様にとって、自己改善のきっかけとなるでしょう。ぜひ、参加をご検討ください。詳細や参加申し込みは「詳細を見る」ボタンからアクセスしてご確認ください。