宮崎で盛り上がる女子サーフィン国際大会
2020東京五輪に向けて、女子サーフィン界の熱気が高まっています。2018年10月19日から21日まで、宮崎県日向市の「お倉ヶ浜海水浴場」で開催される「white buffalo HYUGA PRO QS3000」。この大会は、国内最高グレードの女子QSシリーズの一環として行われ、世界中から数多くのサーファーが集まります。
世界と日本のサーフィン選手が激突!
この大会には、オーストラリアのデミティ・ストイル選手(世界ランク16位)や、コスタリカのブリッサ・ヘネシー選手(世界ランク10位)など、CTツアーレベルの選手たちが出場予定です。これに対抗する日本の選手たちにも注目です。一際目を引くのは、川合美乃里選手(WSLランキング37位)で、彼女は東京オリンピックに最も近い女子サーファーとされています。また、松田詩野選手(WSLランキング67位)は、今年5月に千葉で行われた国際大会で優勝し、その実力を証明しました。他にも多くの日本人選手が出場し、表彰台を目指して戦います。
過去2回の大会では、いずれも海外選手が優勝しており、今回は日本人選手が表彰台に上がることが期待されています。また、観客を飽きさせないために、選手のサイン会や記念撮影、スポンサーによるプレゼント企画なども充実しております。全日とも観戦無料なので、ぜひ会場に足を運んで、日本と世界のサーフィンの頂点を目撃してください。
全国での注目パブリックビューイング
大会の模様を見逃した方にも朗報です!東京都渋谷区にあるMAGNET by SHIBUYA109で「white buffalo HYUGA PRO QS3000」のパブリックビューイングが開催されます。初めてサーフィンの競技を見る方にも分かりやすく、ルール解説や選手プロフィールの紹介を通じて、楽しく観戦できる空間が用意されています。時間の詳細は、公式HPで随時更新されますので、ぜひチェックしてください。
WSL(ワールド・サーフィン・リーグ)とは?
この大会はWSLが運営するサーフィンの国際大会の一環であり、プロサーフィンツアーを統括する組織です。その主要拠点はアメリカのサンタモニカですが、日本を含む多くの国にもオフィスがあります。競技人口は約1億2000万人に達し、近年50%以上の急成長を見せています。2020年の東京五輪からは正式競技としても採用され、その注目度はさらに増しています。
サーフィンとはどんな競技?
サーフィンは、WSLが運営する世界ランキングを決定するワールドツアーがあり、「チャンピオンシップ・ツアー(CT)」と「クオリファイ・シリーズ(QS)」の2つに分けられます。女子サーフィンのQSは、海外の選手たちが熱戦を繰り広げ、上位カテゴリーであるCT参戦へのポイントを競います。日本の女子選手も甘んじることなく国内外で果敢に挑戦し、さらなるスキルアップを目指しています。
ブランド「white buffalo」について
大会の特別協賛者である「white buffalo」は、インディアンジュエリーブランドで、アメリカ・ニューメキシコ州に住むナパホ族によって製作された手作りのジュエリーを特徴としています。特に「ホワイトバッファロー」は、インディアンの文化の中で「奇跡を呼ぶ石」として知られており、この石を用いたジュエリーが大人気です。
公式サイトでは、商品情報やブランドの背景について詳しく紹介されていますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
大会概要
- - 大会名:『white buffalo HYUGA PRO QS3000』
- - 開催期間:2018年10月19日(金)〜10月21日(日)
- - 開催時間:7:00〜16:00(天候により変更の可能性あり)
- - 開催会場:宮崎県日向市「お倉ヶ浜」
- - 賞金総額:3,000,000円(US$30,000)
- - カテゴリー:Women's Qualifying Series/女子ショートボード80名
ぜひ、この機会にサーフィンの魅力を実感してみてはいかがでしょうか?