ウズベキスタンと日本教育
2025-12-26 11:16:13

ウェブスター大学との提携で育成するウズベキスタンの優秀人材と日本語教育

近年、ウズベキスタンでは若年層の人口増加に伴い、専門教育の需要が急増しています。そんな中、教育の質を向上させるために、米国の名門「ウェブスター大学」と日本のeラーニング企業「デジタル・ナレッジ」が手を組み、新たなプロジェクトをスタートさせることとなりました。

この提携は、ウズベキスタンにおける日本語教育、看護や介護の人材育成プログラム、および職業訓練の設計および運営に関する覚書(MOU)です。具体的には、「中央アジア+日本」ビジネスフォーラムにおいて、ウズベキスタンの現地機関との連携が図られた結果として実現しました。

提携の背景と目的


ウズベキスタンの経済成長に伴い、高度な専門職に就ける人材が求められています。本提携では、ウェブスター大学の教育環境を活用し、デジタル・ナレッジの教育テクノロジーを組み合わせることで、日本語教育や看護分野のリカレント教育、そして職業訓練を行います。これにより、国際的に通用する技術を持った人材を育成することを目指しています。

提供されるプログラム


1. 日本語教育プログラム: ウェブスター大学の学生を対象に、実践的な日本語カリキュラムを提供します。言語を学ぶだけでなく、文化やビジネスマナーも学び、日本での就業に備えます。

2. 看護ブリッジプログラムの共同開発: 看護分野での知識を持つ人材に対し、さらなるスキル向上を目指す教育プログラムを共同で開発します。現地のニーズに応じたカリキュラムが準備されています。

3. 職業訓練と日本就業支援: ビジネススキルやITリテラシーなどを対象とした職業訓練を行い、受講者のキャリア形成を助けることを目指しています。終了後には、日本の企業での就業機会も提供されます。

これからの展望


両機関は、具体的なカリキュラムの策定と運営体制の構築を進め、ウズベキスタンにおける教育の質向上と人材育成に寄与していく予定です。この取り組みを通じて、日本語をマスターし、国際的な舞台で活躍できる人材を多く育成することが期待されています。

スペシャリストを育てる場「Japan Digital University」


デジタル・ナレッジが設立した「Japan Digital University」は、ウズベキスタン・タシケントに位置し、日本の大学の授業をオンラインで受講できる民間教育機関です。在籍する学生は、現地のキャンパスで学びながら、日本の大学のカリキュラムを受配信されており、卒業時には日本とウズベキスタンの二重学位を取得することができます。このような教育システムは、ウズベキスタンの若者にとって明るい未来への選択肢を提供するものです。

株式会社デジタル・ナレッジについて


株式会社デジタル・ナレッジは、教育の技術革新を通じてより良い学びの環境を創造することを目的としています。eラーニング分野での豊富な経験を活かし、全ての学び手に知識を効果的に提供することに努めています。これからも、教育機関・企業と連携し、学習の質を向上させる取り組みを続けていく所存です。


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会社情報

会社名
株式会社デジタル・ナレッジ
住所
東京都台東区上野5-3-4eラーニング・ラボ 秋葉原
電話番号
03-5846-2131

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