ニュー北九州シティ
2021-03-24 14:00:08

北九州市の文化を発信する「ニュー北九州シティ」プロジェクトを紹介

北九州市の新たな試み「ニュー北九州シティ」



北九州市が進める新しい取り組み「ニュー北九州シティ」が発表され、話題を集めています。このプロジェクトは、地域に根付く文化や魅力を多彩なクリエイターたちによって再発見し、次世代の北九州カルチャーを創出するものです。本プロジェクトの初弾として、北九州市で生まれた飲み文化「角打ち」をテーマに、アジアの4人のアーティストとコラボレーションしたイラスト企画が始まりました。

「角打ち」文化とアジアのアーティストたち


今回の企画は、コロナ禍という制約の中でアジアを繋げるアートの力を信じ、地域の文化の新たな表現として実施されています。「ONE ASIA, ONE ART」をテーマに、北九州市の独自の文化をアジアのアーティストたちが再解釈し、イラスト作品を制作しています。

参加するアーティストには、台湾のShiho So、韓国のナム13、国内の雪下まゆ、香港のリトルサンダー(門小雷)が名を連ねています。彼らはそれぞれの独自の視点から「角打ち」というテーマに取り組み、その多様なアプローチが魅力的な作品に仕上がることでしょう。

プロジェクトの展開と商品販売


プロジェクトの一環として、アート作品を基にしたオリジナルグッズが北九州のジェネラルストアkabuiで限定発売されます。たとえば、「ニュー北九州シティ」のビールグラスやストレートグラス、Tシャツなど、デザインは全て参加アーティストによって手掛けられています。これらの商品は数量限定で、販売情報にも注目が集まっています。

さらに、プロジェクトに関する駅貼り広告が、渋谷駅や西鉄福岡(天神)駅などの主要な場所でも展開される予定で、多くの人々にプロジェクトの存在を知らせる機会が増えます。駅の通行者が広告を通じて「ニュー北九州シティ」に興味を持ち、訪れるきっかけになるかもしれません。

文化を再定義する北九州市の姿


2020年には「東アジア文化都市」に選ばれた北九州市。アーティストによる創造的なな試みを通じて、重視されているのは地域の伝統を守りつつ、それを現代に生かす方法です。このプロジェクトではアートという手段を用いて、北九州が持つ文化的価値を国内外に広めようとしています。

北九州市のクリエイティブディレクターを務める下川大助氏は、これまでの経験を基に、地域とアーティストの協働に取り組んでいます。彼の指導の下、多様な文化の発信が行われることが期待されています。

新しい「ニュー北九州シティ」を体験しよう


この「ニュー北九州シティ」プロジェクトは、単なる文化再生だけでなく、地域発信型のアートが持つ力を多くの人に届けるための試みです。興味のある方は、ぜひ北九州市を訪れて、アートと共に「角打ち」を楽しんでみてはいかがでしょうか。アジアのアーティストたちの作品を通じて、北九州市が持つ新たな魅力を発見できるでしょう。

これからの展開から目が離せない「ニュー北九州シティ」。ぜひ一緒に、その成長を見守りましょう。

会社情報

会社名
福岡県北九州市(北九州市役所)
住所
福岡県北九州市小倉北区城内1番1号
電話番号

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