広島市とJRESの協定
2025-03-19 11:07:04

広島市が日本レストレーション協会と災害時協定を締結し復旧体制を構築

広島市と日本レストレーション協会(JRES)が災害時応急対策協定を締結



令和7年3月11日、広島市役所の危機管理担当局長室で、広島市と一般社団法人日本レストレーション協会(JRES)との間で「災害時における応急対策業務に関する協定」が結ばれました。この協定は、災害によって広島市が管理する公共施設に被害が発生した場合の迅速な応急対策及び復旧活動を実施するための重要な枠組みと位置づけられています。

協定の目的と内容


この協定の主な目的は、広島市が必要とする際にJRESの専門技術や労力、資機材を活用し、公共施設の早期復旧を図ることです。具体的には、災害が発生した場合において、広島市からJRESへの支援要請を行い、協力を得ることで迅速に対応する体制を整えます。

JRESの協力による展望


今後、広島市が応急対策を要する状況になった場合、JRESはその要請に応じ、全国の会員企業と連携して迅速に行動します。この協会の会員は全国各地に拠点を持ち、それぞれが必要な技術を日頃から磨き続けています。また、緊急の支援が必要とされる場合には、近隣の県内市町村や県外の会員も迅速に集結し、支援にあたることが可能です。これにより、大規模な災害時でも迅速に対応できる体制が構築されたと言えるでしょう。

日本レストレーション協会(JRES)の取り組み


JRESは、水害や火災といった自然災害に対するレストレーション技術者の育成や資格化を推進しています。具体的には、次のような活動が行われています。
  • - 自然災害や火災に対する復元・復旧技術者の育成
  • - 水害・火災復旧、消臭、防カビなどの資格化
  • - 技術資格者による施工のモデル化
  • - レストレーション事業の社会的な認知度向上に向けた活動

これらの活動を通じて、JRESは全国にレストレーション資格を持つ技術者を抱え、水害や火災によって被害を受けた建物の早期復元を目指しています。浸水や漏水が発生した建物に対して、迅速かつ効果的なクリーニングや消臭・消毒、防カビ処理を行い、被災者が一日でも早く通常の生活を取り戻せるよう支援します。

災害時における住民への利益


大規模な自然災害や火災から一日でも早く日常生活を取り戻すことは、避けられない現実です。JRESは、被災した建物の復旧と復元を通じて居住者の健康や生活を守るため、今後もさらなる努力を続ける意向を示しています。これにより、地域全体の安全と安心が保障されることが期待されています。今後も広島市とJRESが協力し、強固な防災体制を築くことが求められています。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本レストレーション協会
住所
神奈川県横浜市港北区大倉山6-12-1
電話番号
045-717-5225

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