ソニーが新プロジェクト支援プログラム『事業開発ブートキャンプ』を開始

ソニーの新たな挑戦

ソニーグループ株式会社は、この度新しい事業開発支援プログラム『事業開発ブートキャンプ』の受付を開始しました。このプログラムは、ソニーの「Sony Acceleration Platform」の一環として位置づけられており、主に事業開発や新規事業の推進を目指す企業や組織を対象としています。

事業開発ブートキャンプとは？

『事業開発ブートキャンプ』は、企業が抱える「事業開発の推進力が弱い」「新規事業プロジェクトに必要なリソースやノウハウが不足している」といった課題を解消するためのプログラムです。ソニー本社にあるインキュベーション施設を活用し、半年間にわたる集中支援を提供します。
このプログラムでは、ソニーのプロデューサーが直接伴走し、スピード感を持って参加企業のプロジェクトを成長へ導くことを目指しています。

プログラムの特長

- 専門家による直接指導: Sony Acceleration Platformの責任者が10年にわたる経験を基に、事業開発に関するノウハウを参加者に直接伝授します。
- 3つの事業フェーズに沿ったコース: 参加企業の状況や希望に応じた、アイデア創出から事業仮設構築、事業仮設検証、事業拡大に至るまでの3つのコースを提供します。
- 実践重視の伴走支援: プロデューサーが徹底的に伴走し、実践を通じて学ぶスタイルを重視します。
- 専門家の参加: 各分野に特化した専門家がプロジェクトに参加し、より質の高い支援を実現します。
- 集中できる環境: ソニーのインキュベーション施設を活用し、集中して取り組める環境を整えます。

プログラムの概要と申込方法

このプログラムの申し込み締切は2025年3月14日（金）午後6時までで、提供は2025年4月から9月の半年間にわたります。場所はソニーの品川本社です。

ソニーのビジョンと今後の取り組み

Sony Acceleration Platformは、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」というソニーのPurposeを実現するためのプラットフォームです。これを通じて、多様なパートナーとの連携や協働を強化し、感動を創出・育成・拡張する場を提供していくことを目指しています。

2014年にソニー内部の新規事業促進プログラムとしてスタートしたこの取り組みは、2018年からは社外へのサービス提供も開始しました。2024年からは事業開発だけでなく、経営改善や組織開発、人材開発など幅広い課題への支援も行う予定です。

詳細についての問い合わせは、ソニーグループ広報部までご連絡ください。公式サイトでも情報が掲載されています。

【公式サイト】Sony Acceleration Platform