新トリプル蓄電システム
2025-07-01 10:58:15

ライフスタイルに寄り添った新トリプル蓄電システム「KPTPシリーズ」登場

新たなトリプル蓄電システム「KPTPシリーズ」が登場



オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(OSS)は、2023年10月より新しいトリプル蓄電システム「KPTPシリーズ」を市場に投入します。本システムは、主に戸建て住宅を対象に、太陽光発電、蓄電池、電気自動車(EV)の統合を可能にし、利用者のライフスタイルに柔軟に応じることを目指しています。

水面下のニーズに応える



最近、電気料金の急騰や再生可能エネルギーの買取制度であるFITの卒業が迫る中、自ら発電した電力を効率よく活用することへの要望が高まっています。特に停電や自然災害に備えるため、信頼性の高い蓄電システムの重要性が増しています。「KPTPシリーズ」は、この状況において、太陽光発電と蓄電池を組み合わせ、加えてEVの利用を視野に入れたシステム設計を実現しています。

フレキシブルな拡張性



本システムは、初めての導入時に太陽光と蓄電池の二つを組み合わせてハイブリッドシステムとして開始し、後にEVを購入した際にはV2H(Vehicle to Home)スタンドを追加することで、完全なトリプル蓄電システムへと拡張できます。また、すでにEVを保有している場合でも、簡単にシステムを構築できるため、利用者の暮らしによくマッチします。特に新築住宅だけでなく、既存の住宅にも対応可能な設計がなされており、後付け設置が容易です。

リモートモニタリング機能



新たに搭載されたリモートモニタリング機能により、利用者はPCを通じて蓄電システムの運用状況を遠隔から監視できます。これにより、発電量や蓄電状況をリアルタイムで確認でき、必要に応じて設定変更も可能です。居住空間での使い勝手が向上し、より快適な電力環境がサポートされます。

環境貢献の観点から



「KPTPシリーズ」を導入することで、自家消費の推進が見込まれるだけでなく、環境への配慮が高まります。また、OSSが提供する「みんなでつくるエコ活サークル」に加入することで、電力を利用する際にポイントがもらえるサービスも得られ、日常的な買い物にも役立てられます。

プロダクトのデザインと性能



さらに、このシリーズは屋内設置が可能な国内最小クラスの蓄電池ユニットを採用。スタイリッシュなホワイト系のデザインは、インテリアに溶け込みやすく、日常生活での違和感を感じさせません。蓄電池は6.5kWhと9.7kWhの2つのモデルがあり、最薄クラスの厚みを誇ることで、様々なスペースに設置可能です。

また、低温環境への対応も大きな特徴です。従来の-10℃から-15℃に下限温度が拡張され、寒冷地でも安心して使用できるようになりました。

まとめ



オムロン ソーシアルソリューションズの「KPTPシリーズ」は、太陽光発電と蓄電池の統合に加え、EVを有効利用する新しいシステムです。利便性、環境への配慮、そして将来的な拡張性を兼ね備えたこの製品が、私たちの生活にどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
オムロン株式会社
住所
京都府京都市下京区塩小路通堀川東入
電話番号
075-344-7175

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。