WE LEAD TOKYOセミナーに登壇した佐々木裕子氏
株式会社チェンジウェーブグループの代表、佐々木裕子氏が東京都主催のセミナー「WE LEAD TOKYO」に登壇し、女性の活躍が企業に与える影響とその重要性について語りました。このイベントは中小企業が女性など多様な人材の活躍を促進し、経営力を向上させるための事業のキックオフとなるものでした。
女性活躍が最強の経営戦略とされる理由
セミナーの第1部では、早稲田大学の入山章栄教授と共演し、「今なぜ女性活躍が最強の経営戦略なのか」をテーマに議論が交わされました。佐々木氏は、企業変革を支援してきた豊富な経験から、中小企業が女性の活躍と多様性の強化をどのように成長と企業価値の向上に結びつけるかの具体的な戦略を04つの視点から説明しました。
1. 「固定観念を壊す」こと
人手不足が深刻な状況にある中、佐々木氏は「『この仕事は男性向き』といった固定観念を壊すことが採用力の向上につながる」と指摘しました。実際、支援先の製造業では、女性がほとんどいなかった工場環境を整えたところ、定着率が向上したという成功事例も紹介されました。
2. 多様性を機能させる仕組み
多様な人材を集めても、成果が上がらないのは、彼らが自由に意見を言える環境が整っていないからです。心理的安全性の確保を最初のステップとして挙げ、経営層自身が失敗を認める姿勢を示すことが重要だとしました。その上で、重要なプロジェクトを多様な人材に託けることが、女性活躍を実現するための鍵だと強調しました。
3. 同質的な組織のリスク
同質的なメンバーで構成された組織は、リスクが高まるとの警告が発せられました。心理的安全性が低い場合、企業には不祥事やハラスメントといった問題が生じやすくなるため、経営課題として多様性の意義を理解する必要があると述べました。
4. 公的支援の活用
リソースに限りがある中小企業にとって、東京都などの公的支援は大きな助けになります。特に女性の育成に特化したプログラムを活用することで、組織がフラットになり、新たなアイデアやイノベーションが生まれると語りました。
セミナーの詳細情報
このセミナーは2026年6月29日に東京都千代田区で開催され、100名の定員のもとリアルとオンラインのハイブリッド形式で行われました。無料で参加できるこのイベントには、入山章栄教授や、MCの川口あい氏も登壇。特別な機会を通じて、参加者たちは女性活躍が経営戦略の中で如何に重要かを理解し、共に学び合う時間を過ごしました。
□ セミナーの詳細は
こちらをご覧ください。
企業概要
企業名:株式会社チェンジウェーブグループ
代表:佐々木裕子
住所:東京都港区南青山2-26-32
公式サイト:
チェンジウェーブグループ
「人、組織、社会の可能性を広げる」をミッションに、企業の組織変革やダイバーシティ推進、仕事と介護の両立支援に取り組んでいます。特に女性のリーダー育成プログラムを通じて、企業の課題を解決し続けています。