宇治抹茶の風味豊かな甘味が魅力！新スイーツ登場

宇治抹茶の新たな魅力を引き出すスイーツの登場

京都・宇治の伝統を受け継ぐお茶屋「伊藤久右衛門」と、予約困難な京割烹店「祇園さゝ木」が手を組み、待望のコラボスイーツを発表します。2024年11月1日から、JR京都駅のおみやげ街道とアントレマルシェにて販売開始。これは、宇治抹茶の風味をふんだんに楽しめる二つの新商品です。その名も「宇治抹茶どら焼き」と「宇治抹茶クリームサンド」。

宇治抹茶どら焼き

「宇治抹茶どら焼き」は、北海道産のマスカルポーネチーズを使用したほろ苦い宇治抹茶クリームと、やさしい甘さの北海道産小豆を用いたつぶ餡をしっとりとした皮で包み込んだ逸品です。しっとり感を保つために、3種類の小麦粉を巧みにブレンドし、こだわりのある生地に仕上げました。このどら焼きは、豪華さと贅沢感を与えるようデザインされており、その一口によって、しっとりした生地とクリームのなめらかさが絶妙に調和します。店主の佐々木氏が特に意識した甘さ加減は、抹茶の香りを引き立たせ、より豊かな味わいを楽しむことが出来るのです。

宇治抹茶クリームサンド

一方、「宇治抹茶クリームサンド」は、国産の米粉を使用して焼き上げた抹茶サブレで、ホワイトチョコレートを加えたクリームと北海道産小豆を挟んだ構成になっています。このサブレの繊細な食感は、米粉と抹茶を巧みに組み合わせ、試作に試作を重ねることで生まれました。しっとりとした生地とクリームのバランスが完璧に取れ、抹茶の豊かな香りを残しつつ、甘さが口の中で広がります。コーヒーやお茶と共に楽しむことで、より満足感を得られる商品です。

「祇園さゝ木」の魅力

「祇園さゝ木」は、京都の美しい風情を感じさせる名店です。四季折々の食材を駆使した料理や、おもてなしの心が多くの人々を惹きつけ、県外からも多くの予約が寄せられています。店の雰囲気や料理の美味しさとともに、佐々木氏の熱意がコラボスイーツにも反映されており、どら焼きとクリームサンドの両商品は、その美味しさを確信できる内容に仕上がっています。

共同開発の背景

このスイーツの開発には約3年の歳月がかかったと言います。初めは、2024年4月に「宇治抹茶バターサンド」を、続けて5月に「宇治抹茶生どら焼き」をオンライン限定で販売しました。その結果、顧客からの好評を受け、今回の新作が誕生する運びとなりました。特に、常温で持ち運びが可能なスタイルは、手土産や旅行のお供にもぴったりです。